植田真梨恵、5周年を飾るビッグイベントは“3DAYS”と“PALPABLE!”

植田真梨恵が6月30日、恵比寿ザ・ガーデンホールにて全国ツアー＜植田真梨恵 LIVE TOUR 2019 [F.A.R. / W.A.H.]＞のファイナル公演を開催した。2枚のミニアルバム『F.A.R.』と『W.A.H.』を引っ提げて行われた同ツアー最終日のアンコールのMCでは、5周年を飾るさらなるビッグイベントが告知された。

◆植田真梨恵 画像

まず、＜植田真梨恵 presents Five FLOWERS anniversary＞と題された企画ライブは、自身のメジャーデビュー日である8月6日に向けて、ゲストアーティストを迎えた3DAYSライブが開催されるというもの。それぞれ、“弾き語りDAY”、“ピアノDAY”、“バンドDAY”と分けて行われる3日間は、これまでアコギ弾き語り、西村広文とのラズワルドピアノ、バンドスタイルといった3タイプのライブを展開してきた植田真梨恵だからこその内容となる。

そして11月1日には、5周年を締めくくる最大のイベント＜植田真梨恵 SPECIAL LIVE ”PALPABLE! MARLE! LIVE! -ANNIVERSARY 2019-”＞が、Zepp DiverCity TOKYOで開催される。これは2016年、当時の赤坂BLITZ公演で植田が箱から登場した＜PALPABLE! BUBBLE! LIVE!＞の第二弾となるもので、“何が起こるかわからない一夜限りの夢”のようなライブになるとのことだ。

植田真梨恵はツアーを通して何度も「新しいフェーズにいきたい」と口にしていた。偶発的にあふれる感情に身を任せるのではなく、丁寧かつ意識的に歌に力を持たせようと試みていると同時に「今までの私が追いかけてくる」ともどかしさをもらす場面もあったという。これまで培ってきたものを脱ぎ捨てて新しいフェーズに行くのではなく、すべて我儘に掴んだままその先へ行くはずだ。

年内にはオフィシャルファンクラブ限定による“弾き語りアルバム”の発売も決定しているなど、5周年アニバーサリーイヤーの下半期も勢いを増したまま駆け抜ける。