オリンポス16闘神、またまたサービステーマソングを発表
「練習したら負け」を標榜したまま2018年に結成16周年を迎えてしまったオリンポス16闘神が、またテーマソングを発表した。元ヌンチャクのベース小島淳が代表を務める「株式会社オルターブース」のサービステーマソング「Death Waterfall」だ。
◆「Death Waterfall」映像
サービステーマソングを提供した背景には、オリンポス16闘神のリーダー長山衛が同社社外取締役として経営参画している点がある。このたび「株式会社オルターブース」がリリースした技術特化型メディア「Alternative Architecture DOJO(オルタナティブアーキテクチャ道場)」に対し、代表の小島淳と共に「景気付けに極悪なテーマソング作ろう」と意気投合し実現したものだ。オリンポス16闘神リーダーであり作詞/作曲者の長山衛によると「その突出性・逸脱性をデスヴォイスで表現する事で、今後の繁栄のみならず、新しいカタチのテーマソングを表現致しました」とのことだ。
「小島氏が音楽シーンに与えたインパクトは絶大。今回は同様のインパクトをクラウドネイティブ業界に投下すべく、その思想をテーマにした楽曲ゆえ、闘う姿勢しか感じないノンジャンルな演奏を意識し、一方でヌンチャクのアンサンブルを意識した高低ヴォーカルラインを入れる手法を採用した」とも語っている。
とはいえ、同曲を聞いた小島氏は「バカっぽくて広めたくないwww」と一蹴。それを受けて長山衛は「意気地なしぃぃーやってみよう」と、ヌンチャクの名曲「やってみよう」を声高に歌い、渋々納得させてBtoBtoC戦略の具現化として更なる楽曲提供を加速させるつもりだとか。
▲左:小島淳(元ヌンチャク)、右:長山衛(オリンポス16闘神)
「ひと口に楽曲提供と言っても様々。たまたま話題性を生み出した結果になっているだけ。そもそも私共は約2年といわれるインディーズバンドの平均寿命を圧倒的に凌駕し16年目。無能で錆びた肩書きだけの老害バンドが、めんどくさい先輩ヅラする品性のかけらもない烏合の衆といっても過言では無いだろう。あまりの奇行に目を奪われがちだが私共の真の価値はその精神性の低さにあり、今後も夢や情熱といった贅沢を先生は認めません。」──長山衛
突然、主語が「先生」になり、もはや何を言っているのかよくわからない状況だが、オリンポス16闘神は2019年春のサードアルバム『闘神道』の発売に向けて、さらに活動を活発化させている。
オリンポス16闘神は東京を中心にトリッキーな活動をし、ホラ貝/和太鼓/9弦ギターを擁し、医者と大学教員とマンガ家と投資家/元修斗世界チャンピオン/整体師と元パチプロで構成される10数名の極論ミクスチャーバンドだ。彼らはターゲットを法人格に置き、その法人が抱える顧客層にアプローチする「BtoBtoC戦略に特化した世界初のインディーズバンド」として活動を加速させている。結果、多くの企業や団体に楽曲提供しており、農業法人ベジフルファーム社歌「小松菜伐採」や、海産居酒屋さくら水産のテーマソング「マグロのアラ煮は80円」といった、意外にもまっとうな実績を有している。
◆オリンポス16闘神オフィシャルサイト
◆オルタナティブ アーキテクチャー道場 公式サイト
◆株式会社オルターブース
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