【俺の楽器・私の愛機】019「9弦を弾くのに必要なのは特殊な運指ではなく、その重量に耐える背筋である。」

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【Ibanez 9-Strings RG Model】(千葉県 オリンポス16闘神 長山衛  46歳)


多弦モデルのパイオニアIbanezが一瞬だけ世に送り出した、おそらく生産終了した9弦ギター。

極太ネックに加えてトラスロッド2本内蔵のため、立ったままで弾くとネックが異常に重く、ラウドサウンドをプレイするには強靭な背筋が問われる愛機。さしづめ楽器というよりもトレーニング器具として見ています。


無論、フルストロークの和音は皆無で、ソロイスト向きですがハイフレットあたりのネック幅はかまぼこ板の2倍くらいゆえに、スウィープすると何とも言えない味わい深い動きがご覧になれます。




   ◆   ◆   ◆

我らがオリンポス16闘神 長山衛、再びの降臨だ。もはやギターなのか、トニー・レヴィンが弾くべきスティックの一派なのか…。あまりの太すぎるネックでまともには握れないため、親指の関節を外して押弦に臨むという、理解不能なプレイスタイルを実行しているギタリスト、それが長山衛このひとである。合掌。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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