【連載】Vol.043「Mike's Boogie Station=音楽にいつも感謝!=」
キース・リチャーズが大好きなレディ・ソウル、ベティ・ラヴェット最新作ではギターを弾いている!ボブ・ディラン楽曲集!!
今回のオープニングではたまらなく気に入っているアルバム、ちょっと前にリリースされたばかりのベティ・ラヴェットの新作『THINGS HAVE CHANGED』をご紹介しよう。
▲From Mike’s Collection
ベティ・ラヴェットは1960年代前半「My Man-He’s A Lovin’ Man」で注目された(その当時はLavett。65年からLavette)。Billboard誌R&Bチャート7位を記録した。しかしその後ヒットに恵まれず、僕が彼女の作品をきちんと聴いたのは故・桜井ユタカさん主宰「SOUL ON」を手伝うようになった70年代初頭と記憶している。ユタカさん編纂「SOUL大辞典」に詳しく紹介されているが、彼女は46年ミシガン州マスキゴーン生まれ、デトロイトやニューヨークで歌い続けた。そのソウルフルな歌いっぷりはアルバムやライヴで多くのファンを魅了、わが国でも何度か見事なパフォーマンスを披露している。カバー作品も多く取り上げていて、ベティの歌い上げるローリング・ストーンズ楽曲はたまらない。
▲from Mike’s Library
そしてこの春リリースされたベティのニュー・アルバム『THINGS HAVE CHANGED』は何とディラン楽曲集だ!
収録曲&参加ミュージシャンを下記ショットでご覧いただきたい。
▲インナースリーヴのP2
▲インナースリーヴのP3
ディランの名作が網羅された今作のプロデュース&ドラムスはスティーヴ・ジョーダン(僕と会うたびにGOは元気かと聞いてくる、スティーヴはかって郷ひろみのレコーディングに参加したことがある)。そしてキース・リチャーズが「It Ain’t Me Babe」「Political World」の2トラックスでギターを弾いているのだ。特に後者の方はしっかりとKR/GTRソロが楽しめるのだ。パーソネルは
ベティ・ラヴェット=ヴォーカル
キース・リチャーズ=ギター
スティーヴ・ジョーダン=ドラムス
ラリー・キャンベル=ギター(ボブ・ディランのネヴァー・エンディング・ツアー・バンドとして注目された/97~04。ギターだけでなくマンドリン、ペダル・スティール・ギターなどの敏腕奏者として知られる)
ピノ・パラディーノ=ベース(ザ・フーのファンにお馴染み)
レオン・ペンダーヴィス=キーボード(昨年のブルース・ブラザーズ日本公演/Blue Note TOKYOのバックステージで会った。ニックネームはザ・ライオン)
▲インナースリーヴのP6&7
今度、菅野ヘッケルさんにこのベティの新作についてじっくりお話しを聞いてみよう…。
☆☆☆
そんなキース・リチャーズがきっと大拍手しながら楽しんだ映画『I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルース』が5月26日(土)からロードショー公開!!
イントロダクションがスキップ・ジェイムスの「Hard Time Killin’ Floor Blues」(1931作品)、後テーマが同じくジェイムスの「Crow Jane」(66年作品)とくれば、ブルース・ファンならそれだけでも映画館へ足を運ばずにはいられないだろう。ニック・ロウもぜひ観たいと僕に語った。
我が国での素晴らしいステージを思い出す、80歳を越してますますチトリン・サーキットで大元気に活動しているグラミー受賞者のボビー・ラッシュが主コンダクターとなって、アメリカ南部、ルイジアナ・バイユー、ミシシッピ・デルタ、ノース・ミシシッピ・ヒル・カントリーを中心としたディープなブルース・シーンを案内してくれる。ブルースの真の姿を実に生々しく描いている作品だ。R&Bシンガーとして実にセクシャルなソウル・レビューでわが国に多くのファンにらに知られるボビーは、このところぐっとブルージーな作品集を発表し自らのルーツに鋭く迫っている。「ブルースは俺の人生だ。そいつなしでは生きられない。引退するのは、新で目を閉じた時だ。」(BR)
(C) GENE TOMKO
ブルースの最後の世代とも言われているアーティストたちがリアルに語り演奏し、そしてステージに立つ。
これまでシカゴには何度も行った。勿論メンフィス、ニューオリンズ、ニューヨーク、サンフランシスコ、そしてロンドンや東京でブルースを味わってきたが、『I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルース』を観てブルースのルーツ、アメリカ南部のディープなスポットを訪れてないことに気がついた。急いで時間を作ろう…。
▲左からジミー“ダック”ホームズ、ボビー・ラッシュ、そして監督ダニエル・クロス。(C)RYAN MULLIMS
では『I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルース』の主な出演者を簡単に紹介する。ブルースをこよなく愛する彼らがまさにアメリカ文化の骨子を作り上げたことを再認識させられる。
ストーンズ・ファンにもなじみ深いバーバラ・リン。
1960年代に「You’ll Lose A Good Thing」(Billboard/R&Bチャート3週1位)「Oh!Baby(We Got A Good Things)」(ストーンズ・カバー楽曲として有名)など数多くのヒットを放った。84年の来日公演はライヴ・アルバムになった。また、高地明さんが先頭に立って制作した03年アルバム『Movin’ On A Groove-Blues & Soul Situation』(Pヴァイン)は秀作。大の親日家でもある。
▲提供:Pヴァイン
そしてストーンズ・ファンの注目シーンはもうひとつ。ジョン・ウィルキンス牧師の「放蕩むすこ」だ。ストーンズはアルバム『Beggars Banquet』で「Prodigal Son」(放蕩むすこ)を収録。この楽曲は第二次世界大戦前にブルース・シンガーとして活躍し、戦後は牧師となったロバート・ウィルキンス牧師(1896~1987)が 29年にレコーディングした「That’s No Way To Get Along」が原曲。64年に「Prodigal Son」と改題してゴスペル・ヴァージョンとして牧師が再レコーディングしたものをストーンズは取り上げたのだ。
▲from Mike’s Collection
ジョンはロバートの息子で60年代に素晴らしきサザン・ソウル・シンガー、O.V.のバッキングを務めたことは有名。80年代からは牧師として神に仕えている。
ハウリン・ウルフのピアノ奏者としてその名が知られているのがヘンリー・グレイ。
▲ボビー・ラッシュと再会を喜ぶヘンリー・グレイ
卓越したその演奏ぶりは、わが国でも多くのファンの前で披露された。最近では3年前のLegends of Bluesでのエディ・ショウ、菊田俊介とのステージ(フジロック・フェスティバル、Blue Note TOKYO)、記憶に新しいところだ。
▲Photo by Tsuneo Koga 提供:Blue Note TOKYO
この作品でのよりプライベートチックな演奏シーンは見所…。12年前にはUS人間国宝を授与された。88年のアルバム『Lucky Man』(BSMF RECORDS)はお薦めだ!
▲提供:BSMF RECORDS
R&Bファンにはロイド・プライスのヒットとしてお馴染み「スタガ・リー」をヘンリーやボビーとともにジャムしているのがキャロル・フランとレイジー・レスター。この二人、違う年だったけどパークタワー・ブルース・フェスティバルでそれぞれ来日している。
(C) GENE TOMKO
ルイジアナ州ラファイエット(ローカルではラフィエと言われているそうです。ここにも行きたい)出身のキャロルは・フランは58年にエクセロ・レコードからから「Emitt Lee」でレコード・デビュー。この名作はスクリーンにも登場する。
▲USシングル「EMITT LEE」 from Mike’s Collection
ルイジアナ州トーラス出身のレイジー・レスターはライトニン・スリム、ロンサム・サンダウン、スリム・ハーポとともにルイジアナ四天王と称され日本でもお馴染み。ライトニンのハーピストでもあった。アリゲーターやテラークからアルバムを発表している。
(C) GENE TOMKO
バド・スパイアーズもブルースの生き証人だったが4年前に他界。享年83。アーサー“ビッグ・ボーイ”スパイアーズの息子で、5歳からハーモニカに親しんだ。67年から30年間にわたってジャック・オーエンス(1904~97)のハーピストとして活動。
この作品ではジューク・ジョイントの雰囲気をたっぷりと味わえる。シカゴ/サウス・サイドのアーティス・ラウンジ(12年8月に閉店)には菊田俊介に連れられて何度も何度も行ったけど、ここはジューク・ジョイントの流れをくむスポットだという。菊田はこう説明してくれた。
ジューク・ジョイントはライヴ・バーの先駆け的存在。ブルースが誕生した1800年代後半には南部ではもう営業していた。コットン・フィールドで労働後、仲間と集いライヴを演ったり踊ったり、その後はライヴの間にジューク・ボックスやDJで音楽がかったり…。ミシシッピで誕生した。
▲(C) GENE TOMKO
『I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルース』ではそんなジューク・ジョイント、“ブルー・フロント・カフェ”が登場する。48年オープンのこのお店の現オーナーは2代目のジミー"ダック" ホームズ。ミシシッピ州ベントニア出身。10歳の頃に近所に住んでいた伝説のヘンリー・スタッキーからブルースを学び、ギターを始めた。多くのべントニア・ブルースマンたちがここを訪れたという。ジャック・オーエンスもその一人で、ジミーは彼から多大な影響を受けた。2000年代に入ると積極的にアルバムをリリースしている。
ストーンズに多大な影響を与えたスリム・ハーポ他の多くのアーティストのレコーディングで(エクセロ・レコードのセッション・ミュージシャンとして)ギターを担当したのがリル・バック・シネガル。
ルイジアナ州ラファイエット出身。60年代末からクリフトン・シェニエのバンドに参加したのをきっかけにザディコの世界でも活躍。99年にはルイジアナ・ブルース殿堂入りを果たした。
リトル・フレディー・キングはこの作品で大活躍、ファンキーないでたちで自転車を走らせ、すっごくカッコイイのだ(笑い)。40年にミシシッピ州マコームの生まれ。あのライトニン・ホプキンスの従兄弟。父親からギターを学び、14歳の頃からニューオリンズのジューク・ジョイントで活動。最初はリトル・フレディと名乗っていたが、68年から現名(フレディ・キングと姻戚関係はない)。最新作『Messin 'Around The Living Room』(15年発表)は力作だ。
▲from Mike’s Collection
そしてもこのところよく聴いているもう1枚のアルバムが、昨年秋に80年の人生に幕を閉じたロバート“ビルボ”ウォーカーの2000年シカゴ・ライヴ・レコーディング『ROCK the night』。
▲from Mike’s Collection
ミシシッピ州アリゲーター出身で、後にシカゴに移って約20年にわたって友人のベース奏者、デイヴィッド“ピーカン”ポーターと演奏活動。近年はカリフォルニア州ベーカーズフィールドで農場を営みながら時々ステージに立っていた。
一昨年87歳で死去したL・C・ウルマーはミシシッピ州ストリンガー出身。
9歳の頃からブルースに目覚めギターを始め、ストリート・ミュージシャンとして活動。49年にはカンザス・シティでJ.B.レノアーのバックも務めた。12の楽器を奏でるワンマン・バンドとしてパフォーマンスしたこともある。2008年にはシカゴ・ブルース・フェスティバルに出演した。
R.L.ボイスは1955年にミシシッピ州出身コモで産声をあげた。60年代から叔父のオサー・ターナーのドラマーとして活動した。
ジェシー・メイ・ヘンフィルの作品にもクレジットされている。そしてシンガー/ギタリストとしてもパフォーマンス。52歳にしてファースト・アルバムをリリースした。そして、映画『約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー』制作スタッフの一人、ノース・ミシシッピ・オールスターズのルーサー・ディキンソン(父親のジムはストーンズ・ファンにはよく知られている)のプロデュースで昨年アルバム『Roll and Tumble』を発表、精力的に活動している。
3年以上の年月をかけ、ブルース魂の奥底をしっかりとひとつの作品に纏めあげたカナダ人、ダニエル・クロス監督の映画『I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルース』がいよいよ5月26日(土)、新宿K’s cinemaで公開だ。
*参考文献「BLUES & GOSPEL RECORDS/J.GODRICH &
R.M.W.DIXSON」「BLUES RECORDS 1943 to 1970 Vol.1 」「同 Vol.2」「John Whitburn presents TOP R&B Single 1942-1999 Billboard」「来日ブルースマン全記録 1971-2002」「SOUL ON presents SOU大辞典」ほか from Mike’e Library
☆☆☆☆☆
そしてもう一作、音楽ファンこれまた必見の映画が5月19日(土)より 新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開!
『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』
最近でこそ多くのロックなフォトグラファーが大活躍している。ストーンズがらみでギャレット・マンコウィッツ、ボブ・グルーエン、有賀幹夫とは親交も深い。僕が業界に足を踏み入れた70年前後に音楽に特化した写真家はそう多くなかった。何度かお話させていただいた「ミュージック・ライフ」の長谷部宏やジャズの阿部克自(故人)。そしてもうひと方、確か石坂敬一(故人)かスタイリストの高橋靖子(YACCOさん)の紹介で、鋤田正義に挨拶させていただいた。Tレックスの写真展を渋谷・西武百貨店で楽しんだ。彼らが人気絶頂の72年のこと(僕はTレックスのライナーも書いたことがある)。もちろん日本武道館公演もエキサイト。そして、翌73年のデヴィッド・ボウイが初来日。何と船で日本にやって来たのだ。その頃、一緒にTV番組のレギュラーをしていた今野雄二(故人)が大興奮していたのを思い出す。新宿・厚生年金会館でのボウイのステージを鋤田は見事なタッチでシャッターを切り続けた。その時のショットを見ると、あのグラマラスで怪しい雰囲気の会場でロックしていた自分が懐かしい…。
相原裕美・監督の映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』は素晴らしきフォトグラファー、鋤田正義の世界を描いた一作だ。
▲(c)2018「SUKITA」パートナーズ
今年5月に傘寿を迎える鋤田は、70年代の幕開けとともにロック・シーンに登場した。マーク・ボラン、デヴィッド・ボウイの写真家としてその名を知られるようになり、その後はサディスティック・ミカ・バンド、PANTA、YMOといったジャパニーズ・ミュージシャンのアルバム・ジャケット、そして沢田研二のPARCOポスター。多くのLIVEなどそのワークスは枚挙にいとまがない。
▲限定写真集「T.Rex 1972 Sukita」 from Mike’s Library
▲LP「黒船/サディスティック・ミカ・バンド」 from Mike’s Collection
▲PARCOポスター「沢田研二」 from Mike’s Collection
この作品ではそんな鋤田のロックなショットの魅力を相原監督ならではのダイレクションで見事に描いている。彼が海外であれほどまでに多くのロック・ファン、そして関係者から賞賛されていることは、懼れながら本作で知った。
(c)2018「SUKITA」パートナーズ
イギー・ポップとボウイの70年代後半の撮影エピソードもこの作品を鑑賞しながら、改めていろいろ思い出した。鋤田の魅力はアーティストから愛されていることだと思う。彼自身もアーティストに惚れ込みながら撮影に臨む。とても優しい人なのだ!この両者の関係を描いた様が素晴らしい。
「SUKITAは全く献身的で素晴らしいアーティストである。私は彼をマスター(師匠)と呼ぶ」(デヴィッド・ボウイ)
(c)2018「SUKITA」パートナーズ
「今まで出会ったすべての写真家の中で、SUKITAをもっとも信用している」(イギー・ポップ)
そしてつい先ごろ、本作にも登場する朋友PANTAからこんなメッセージをもらった。
「“歴史から飛び出せ”という自分の歌があるが、飛び出したのは一瞬を刻み続けたSUKITAそのものではないかと思う。これからもその冷たいくらいに温かい視線で永遠を刻み続けてほしい」(PANTA)
▲LP「PANTAX’S WORLD」 提供:KAZUO WATANABE
もう随分前になるけど渋谷ON AIRのシーナ&ロケッツのライヴをバルコニーで忌野清志郎(故人)と一緒に楽しんだことがある。シナロケLIVE中もずっとストーンズやR&Bの話で盛り上がったんだけど(マコチャン御免ね)、91年にメンフィス、ニューオリンズ、シカゴほかを探訪したことも話題になり、その時の鋤田のファンキー・ショット(清志郎表現)をとても気に入っていると述べていた。
鋤田がUK音楽雑誌といてお馴染み「MOJO」の編集部を訪れるシーンにも僕は惹きつけられた。同誌は時々、同じアーティストで表紙3種類発売してマニアを吃驚させる。ストーンズ号の時何故か日本に入って来るのが限定されたりするとロンドン友人に連絡したりといろいろ大変。2015年2月号の「MOJO」でのデヴィッド・ボウイ特集号は表紙写真が3種類登場、全てがSUKITA WORKSだった(バック・ナンバー探してます、笑い)。
若かりし頃よく遊んだ古いつきあいの立川直樹(ミック)が、作品中で鋤田をロック・ミュージシャンと称しているけど、まさしくその通り。彼の作品からはロックでファンキーなグルーヴが光り輝いている。
そして自身も語っているようにミーハーのところが良い。写真家・北島元朗(フジロック・フェスティバル取材ではお世話になりました!)はこう述べる。「鋤田すごく新しいものが好き」、ミーハーでアタラシモノ好きな若さ溢れるこの生き様こそ“創造”なのだ。ライク・ミック・ジャガー!ストーンズ・ライヴもぜひぜひ撮影してください!!
▲映画公式ブック from Mike’s Library
尚、映画鑑賞前に本作公式ブックをぜひチェック・イット・アウトですヨ…。
*文中敬称略
【ライヴやイベントのご案内】
■Mike’s Garage
この春オープンしたロック居酒屋“ROCK CAFE LOFT”で【MBSプレゼンツMike’s Garage】がスタート。1970年代スタイルのアナログ・チックなロック・スペースでミュージック・チャージは驚愕の\400 !
●Mike's Garage Vol.1~キック・オフ トーク・バトル~「激突Beatles vs Stones そして祝ピーター・アッシャー来日!」
ナビゲーター:Mike Koshitani
ゲスト:川原伸司(レコード・プロデューサー 作曲家)
特別ゲスト:加藤カッペちゃん充(ザ・スパイダース)*1965年ピーターとゴードン日本公演でバックと務めたのだ!
日時:5月25日(金曜)
Open : 18:30
Start: 19:30
テーブルチャージ¥400(+要ワンオーダー) お食事もございます
会場:ROCK CAFE LOFT
http://www.loft-prj.co.jp/rockcafe/
新宿区歌舞伎町1-28-5
TEL:03-6233-9606
(西武新宿駅から徒歩1~2分)
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/85500
●Mike's Garage Vol.2~トーク・バトル~「“無情”vs“無法”の世界対決」THE WHO特集 feat『Who’s Next』オリジナル・レコード英米日盤 1970年代初頭へタイムスリップ!
ナビゲーター:Mike Koshitani (ザ・フー最重要アルバム『Who's Next』日本盤ライナー執筆者)
ゲスト:舩橋 昌宏(THE WHO研究家)
日時 : 6月23日(土曜)
Open : 15:00
Start: 16:00
テーブルチャージ¥400(+要ワンオーダー) お食事もございます
会場:ROCK CAFE LOFT
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/87004
●Mike's Garage Vol.3~トーク・バトル~「青春デンデケデケデケ 追悼ノーキー・エドワーズそしてこの夏も全国でエレキ大旋風ザ・ベンチャーズ来日!」
ナビゲーター:Mike Koshitani(ベンチャーズMCしたことがあるのだ)
ゲスト:芦原すなお(小説家 直木賞受賞&映画化『青春デンデケデケデケ』は傑作だ)
日時:6月30日(土曜)
Open : 15:00
Start: 16:00
テーブルチャージ¥400(+要ワンオーダー)
お食事もございます
会場:ROCK CAFE LOFT
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/87007
●Mike's Garage Vol.4~トーク・バトル~「村谷対談 僕らを作った10枚のレコード feat ビートルズ&ストーンズ」
ナビゲーター:Mike Koshitani
ゲスト:松村 雄策(音楽評論家)
日時:7月14日(土曜)
Open : 15:00
Start: 16:00
テーブルチャージ¥400(+要ワンオーダー) お食事もございます
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/87010
■ダニー・コーチマー
去年に続いてダニー・コーチマーが日本に帰って来る。ウエスト・コースト・ロック・ファン大喜びだ。
“ダニー・コーチマー and Immediate Family featuring original "The Section" members Danny Kortchmar, Russ Kunkel, Leland Sklar plus Waddy Wachtel and Steve Postell”!
1970年代にアルバムを発表したあのザ・セクションのメンバー、ラス・カンケル、リー・スカラーがジョイン。
▲CD「THE SECTION」 from Mike’s Collection
そして、だいぶ前になるけどキース・リチャーズに紹介してもらったワディ・ワクテルもやって来る。まさに70年代ロック史を築きあげた敏腕ミュージシャン達のLIVEになるだろう。事件です!!!
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*2018年6月14日 Billboard Live OSAKA
ファースト・ステージ 開場17:30 開演18:30
セカンド・ステージ 開場20:30 開演21:30
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&date=201806&shop=2
*2018年6月16日 Billboard Live TOKYO
ファースト・ステージ 開場15:30 開演16:30
セカンド・ステージ 開場 18:30 開演19:30
*2018年6月18日 Billboard Live TOKYO
ファースト・ステージ 開場17:30 開演19:00
セカンド・ステージ 開場20:45 開演21:30
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&date=201806&shop=1
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【連載】Vol.139「Mike's Boogie Station=音楽にいつも感謝!=」
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