グラハム・ボネット「ステージでパンツを下した俺とまたプレイしたいって言うのか?」

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1982年、マイケル・シェンカー・グループに加入したものの、英国シェフィールドで開いた公演で酔っ払い、パンツを下ろしたため、解雇されたと言われるグラハム・ボネットが、数十年を経て、マイケル・シェンカーから連絡をもらい、また一緒にプレイしようと誘われたときのことについて語った。

◆グラハム・ボネット画像

ボネットは『Alamo True Metal』のインタビューでこう話した。「“本当に? 俺とギグをやりたいのか? 英国で1曲一緒にプレイし、パンツを下した男と…?”って思ったよ。俺のパンツが破れて、あそこが飛び出したりなんだかんだあって、俺はオーディエンスに悪態ついた。俺は“本当に俺とやりたいのか?”って訊いたよ」

リユニオンが実現したときには、シェンカーから「俺ら、ようやくステージで一緒にプレイできたな」と、笑顔で言われたそうだ。「昔のことは笑い話のようになってる。ずい分前のことだから。俺は15年間、シラフだ。マイケルもそうだ。みんなそうしてると思うよ。じゃなきゃ死んでる。俺らはもう16でも20歳でもない。俺みたいに194(歳)を超えたら、自分の身体は気にかけないとな」

ボネットは1982年の悪夢のような公演について、以前、「完全にどうかしてた。一日中飲んでて、マイケルとちょっと口論になった。歌詞をステージに貼り付けてたのに、オーディエンスが押し寄せ、滅茶苦茶になり、1曲目で大失態だ」と、振り返っていた。

ボネットも参加するマイケル・シェンカー・フェストは8月に再び来日。大阪、名古屋、札幌、仙台、東京でプレイする。





Ako Suzuki
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