マイケル・シェンカー「次のMSGのアルバムはエリック・グロンウォールがメイン・ヴォーカリスト」
マイケル・シェンカーは、昨年夏、スタジオへ入ったとき、70年代に彼が在籍していた時代のUFOの楽曲を再レコーディングしたアルバム『MY YEARS WITH UFO』だけでなく、マイケル・シェンカー・グループ(MSG)のニュー・アルバムとインストゥルメンタル・アルバムの制作にも取り掛かっていたそうだ。
シェンカーは『Noise 11』のインタビューで、MSGの新作についてこう明かした。「2023年6月にスタジオに入ったとき、曲を作った。当然、UFOの曲はすでにあるわけで、MSG、マイケル・シェンカー・グループのアルバムのためだ。それに、エレクトリックなインストゥルメンタル・アルバムになるはずだったものも。俺がこの50年間やってきたことを人々に知ってもらうために3作同時に作りたかったんだ」
「『MY YEARS WITH UFO』が完成したあと、MSGのアルバム用のギターをレコーディングし始めた。アルバムは『Don’t Sell Your Soul』ってタイトルになると思う。(元スキッド・ロウの)エリック・グロンウォールが大半の曲で歌っている。ロビン・マッコーリーと、共同プロデューサーのマイケル・ヴォスも歌う」
グロンウォールは、『MY YEARS WITH UFO』にも参加しており、「Mother Mary」でスラッシュと共にフィーチャーされている。
3作控えているシェンカーのニュー・アルバムの第1弾となる『MY YEARS WITH UFO』は9月20日にearMUSICからリリース予定。収録曲、参加アーティストは以下のとおり。
「Natural Thing」feat. ディー・スナイダー、ジョエル・ホークストラ
「Only You Can Rock Me」feat. ジョーイ・テンペスト、ロジャー・グローヴァー
「Doctor, Doctor」feat. ジョー・リン・ターナー、カーマイン・アピス
「Mother Mary」feat. スラッシュ、エリック・グロンウォール
「This Kids」 feat. ビフ・バイフォード
「Love To Love」feat. アクセル・ローズ
「Lights Out」feat. ジェフ・スコット・ソート、ジョン・ノーラム
「Rock Bottom」feat. カイ・ハンセン
「Too Hot To Handle」feat. ジョー・リン・ターナー、エイドリアン・ヴァンデンバーグ、カーマイン・アピス
「Let It Roll」feat. マイケル・ヴォス
「Shoot, Shoot」feat. スティーヴン・パーシー
Ako Suzuki
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