デフ・レパード、「いつも同じ」と言われるセットリストについて語る

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デフ・レパードとジャーニーが、5月終わりから10月初めにかけて北米で大規模なジョイント・ツアーを開催することを発表した。

◆デフ・レパード画像

デフ・レパードのパフォーマンスは、ヒット満載のセットリストになるという。これに関し、フロントマンのジョー・エリオットは『Rolling Stone』誌にこう話した。「インターネットでは“ああ、彼らは全くセットリストを変えない”って言ってる連中がいるが、おい、俺らは変えてるよ。でも360度じゃない。ところどころでな。俺たちがプレイするのを観に来る人達は、2年もしくは1年ぶりだったりするんだ。彼らは(それらヒットを)1年後でも聴きたいって思ってる。俺は、2年間で2度(ザ・ローリング・)ストーンズを観に行って、彼らが90%同じものをプレイしたとしても、全く構わない。俺らが育て、作り、誇りに思っている曲たちがある。それらがいまの俺らを作った。なぜ、それを無視しなきゃならないんだ?」

セットリストがヒット曲ばかりという点に関しては、キッスのエリック・シンガー(Ds)が最近、「長いキャリアを持つバンドにとってはすごく難しいことだ」と、「キッスの通常の公演でそういう(アルバムに収録されてはいるがよく知られていない)曲をプレイしたらと提案したり望む人がたくさんいるのは知っている。僕もある程度それには賛成するよ。でも一方で、僕は無名の曲をプレイしたらどうなるかわかってる」「みんな、席について、誰も反応しない」などと話していた。



Ako Suzuki
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