K.K.ダウニングのゴルフ・コース、破産申請

ポスト

元ジューダス・プリーストのギタリスト、K.K.ダウニングが英国シュロップシャー州に所有・経営するゴルフ・コースとイベントが開催できるマナーハウスが破産申請したという。

◆The Astbury画像

マナーハウスは、13世紀に建てられたオリジナルが1889年に火災で損傷し、1891年に再建されたものだとはいえ、豪勢かつ英国の伝統を継承する由緒正しき建造物で、ゴルフ・コースも高い評価を得ていたが、経営は行き詰まってしまったようだ。

『Birmingham Post』紙によると、320エーカー(約130万平方メートル)もの広大な敷地を持つこの場所は、現在、破産管財人の管理下にあり、1,000万ポンド(約15億円)の値がつけられたそうだ。営業は続けており、20名ほどのスタッフも雇用されたままとなっているので、新しいオーナーはそのままビジネスを引き継ぐことができる。

現時点でダウニングからコメントはなされていない。

K.K.ダウニングは先週、ジューダス・プリーストのメンバーとしてロックの殿堂入りの候補に挙がった。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報