【NAMM SHOW】テスタメント、ダンカン・ブースでデモ演奏

カルフォルニアのアナハイムで行われた世界の楽器＜NAMM SHOW 2017＞のセイモア・ダンカン・ブースでは、テスタメントのアレックス・スコルニック（G）がパワフルなデモ演奏を行い、多くの人だかりができていた。

◆アレックス・スコルニック画像

大統領就任日となっていたこの日、アドリブを混ぜ「お化けもトランプも恐れない」と歌っていたアレックスに話を訊いた。




──今年のNAMMはどうですか？

アレックス：ここには凄いエネルギーが渦巻いていて、楽しんでいるよ。

──素晴らしいパフォーマンスでしたが、音楽への姿勢は変わりませんか？


アレックス：音楽ビジネスには大きな変化が起きているけど、音楽がとても好きなんだ。私がバンドを始めた頃はハードな音楽を演っていまけど、私はどんなジャンルの音楽でも好きで聴いているよ。インストゥルメンタルミュージックも好きだしね。音楽ビジネスはこういう状況だけど、サバイブしていく為にはパッションと共にトライし続けていかなくてはいけない。サバイブするってのは、別にTatooを入れたり見た目を気張ることじゃないよ。私はそんなことやったことないよ。

──先程ヨーロッパツアーを行うと言っていましたが、日本ツアーは？

アレックス：実はテスタメントで2月に日本に行くよ。もうすぐだよ。


──日本のファンにメッセージをお願いします。

アレックス：日本のファンは最高だよ！最初に日本に行った時彼らが本当に音楽が好きなんだと感じたよ。アメリカではショーに来ても呑んで呑んで、日本のファンみたいに音楽に集中しない人達もいたりするからね。でも日本では皆まじめに音楽を聴いてくれるから嬉しいんだ。音楽好きのみんなの前で演奏するのが今から待ちきれないよ。


写真映像・取材・インタビュー：Sayaka Shiomi





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