【全日本歌謡情報センター】佐野元春主催「THIS!」、Gotch、サニーデイ、中村一義、旅人らを迎えて3月大阪開催

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佐野元春主催の音楽イベント<THIS! オルタナティブ 2017>が、3月25日に大阪・フェスティバルホールにて開催される。佐野元春 & THE COYOTE BAND、Gotch & The Good New Times、サニーデイ・サービス、カーネーション、中村一義、七尾旅人ら6組のアーティストが出演する。

<THIS!>は1996年から3年間、佐野元春がキュレーターとなって開催された音楽イベント。アーティスト個人が主催するイベントの先駆けとして、当時デビューして間もない、Dragon Ash、エレファントカシマシ、the pillows、フィッシュマンズ、ソウル・フラワー・ユニオン、トライセラトップス、山崎まさよし、UA、小谷美紗子、そしてCoccoなどが出演。昨年夏、18年ぶりに復活。「祝!18歳選挙権」と新たに選挙権を得た学生、社会人を無料で招き、そのステージ上でイベント<THIS!>を定期的に続けていくことを発表。今回の大阪での開催への運びとなった。

佐野元春が牽引してきた音楽が連なり、続いていく。自ら、音楽という“約束の橋”を世代を超えて架ける。継続することで見えてくるものもある。確信を得にくいこの困難な時代に、<THIS!
オルタナティブ 2017>が示す姿勢は潔く、頼もしい。最良の精神達の野合。ここから始まる新たな日本のロックのストーリーを目撃してほしい。


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THIS! オルタナティブ2017開催メッセージ
佐野元春

ドイツの戯曲家、ベルトルト・ブレヒトは言った。
「良き読者を捕まえろ」
15歳。ソングライター初心者だった自分はその言葉に共感して手帳に書きとめた。

目的ははっきりしていた。
娯楽とアートを同居させる。
そのためには、自分の歌は自分で書く、自分で演奏する。
パーティーを楽しみたいなら自分の権利は自分で守るということだ。

どんな世界でも生き残っていくのは簡単じゃない。
ここに集まってくれたバンド/ソングライター。彼らに共通するのはタフだということ。
80年代、90年代にデビューして、自分のやり方で曲を書き、
創作における自分の権利を守り、
誰が文句を言っても自分のスタイルを貫き、
賞賛されるべき音楽を鳴らしてきた。
今回のイベント「THIS! オルタナティブ2017」では
そんなソウル・サバイバーたちの勇姿を讃えたい。

ここに、あいかわらず古くて新しい問いがある。
「僕らが見ているあのメインストリームとは、真のメインストリームなのか?」
その答えは、常に聴き手の中にあるのだと、僕は思う。

ある目的を持って書かれた曲と、それを求める聴き手との幸福な邂逅を求めて。
合言葉はたったひとつ。

「良き聴き手を捕まえろ」。

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▲ Gotch & The Good New Times

▲ サニーデイ・サービス

▲ カーネーション

▲ 中村一義

▲ 七尾旅人

<佐野元春 presents THIS ! オルタナティブ 2017>

日時:3月25日(土) 開場16:00 / 開演 17:00
会場:大阪・フェスティバルホール
出演:佐野元春 & THE COYOTE BAND / Gotch & The Good New Times / サニーデイ・サービス / カーネーション / 中村一義 / 七尾旅人
チケット価格(税込):全席指定 6,800円
チケット発売日:2017年2月25日(土)

◆<THIS! オルタナティブ 2017> オフィシャルサイト
◆佐野元春 オフィシャルサイト
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