エピフォンからアンプにつなぎながらもアコギのサウンドを奏でる初のアーチトップ・アコースティック/エレクトリック・ギター

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エピフォンから、アンプにつなぎながらも本物のアコースティックギターのような音を奏でる初のアーチトップ・アコースティック/エレクトリック・ギター「Masterbilt Century Collection(マスタービルト・センチュリー・コレクション)」がリリースされた。

◆「Masterbilt Century Collection」~画像&映像~

EpiphoneのオリジナルのMasterbiltシリーズのアーチトップギターは、ビッグバンドが流行した1930年代に発表され、瞬く間に人気を博した。その音域の広さ、そしてパンチがありかつ温かみのあるウッディーなトーンで有名になった。その後、エレキギターのピックアップが発明されると、アーチトップアコースティックギターにはマグネチックピックアップが搭載されたが、ほとんどがそのまま“エレクトリック”ギターに変わってしまった。

そして2016年、新しいMasterbilt Century Collectionには、特別に設計されたeSonic HDプリアンプシステムとローインピーダンスNanoFlex HDピックアップを搭載。ギタリストはMasterbilt Centuryアーチトップ・アコースティック/エレキギターをアンプまたはPAにつなぐことで、ステージの大きさにかかわらず、ダイナミックな本物のアコースティックサウンドを奏でることができる。

3つのボディサイズにそれぞれ異なったデザインを揃えたMasterbilt Century Collectionは、「The De Luxe and De Luxe Classic」(デラックス/デラックス・クラシック)、「The Zenith and Zenith Classic(ゼニス/ゼニス・クラシック)」、「The Olympic(オリンピック)」をラインナップ。


▲Masterbilt Century Collectionボディサイズの異なる3タイプをラインナップ。

いずれも縦方向のブレーシング構造を持つソリッドスプルーストップで、弾きこむことでさらに良いサウンドを生み出す。そして、マザーオブパール・ロゴがあしらわれたヒストリックなエピフォンのヘッドストックデザイン、デュアルアクションのトラスロッド、ボーン・ナット、18:1ratioに改良した1930年代風のレプリカチューニングペグ、マザーオブパールをあしらったエボニーまたはローズウッドのフィンガーボード、そして最新のeSonic HDプリアンプシステムとローインピーダンスNanoFlex HDピックアップを搭載。ビンテージスタイルのオリジナルハードケースも別売りで用意する(De Luxe Case、Zenith Caseは20,000円、Olympic Caseは17,000円、いずれも税別)。

各タイプの概要は以下のとおり。

■The De Luxe and De Luxe Classic
The De Luxe and De Luxe Classic はそれぞれ特徴的な円形サウンドホールとクラシックなFホールを持つラージサイズボディのアーチトップデザイン。いずれのタイプもあらゆる規模のバンドに最適な力強く深みのある音を奏でる。

●Masterbilt Century De Luxe Classic
価格:127,000円 (税別)

●Masterbilt Century De Luxe
価格:円127,000 (税別)

■Zenith and Zenith Classic
The Zenith and Zenith Classic はボーカルと相性の良いミッドレンジに特徴のあるミディアムサイズボディのアーチトップギター。円形のサウンドホールとFホールの2仕様をラインナップする。

●Masterbilt Century Zenith
価格:104,000円 (税別)

●Masterbilt Century Zenith Classic
価格:104,000円 (税別)


■Olympic
The Olympicは、歌手/シンガーソングライター、ソリストに愛されるくっきりとした音を奏でる、Fシェイプのサウンドホールを持つスモールサイズのアーチトップギター。

●Masterbilt Century Olympic
価格:85,000円 (税別)





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