【rankingbox】平方元基が刺激を受けた舞台作BEST3

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ショー『SHOW ル・リアン』に出演していた平方元基。『ロミオ&ジュリエット』や『エリザベート』など、演劇界などで活躍している彼に、今まで観た作品の中で刺激を受けた舞台作を聞いてみた。やはり自身が出演された作品にはかなりの刺激を受けたようです!

【1位】『サンセット大通り』

この作品を通して、デビュー当時のような「常にガムシャラに。前に前に」という姿勢だけでは太刀打ちできないものもある、ということに気付かされました。自分の精神力の小ささを目の当たりにしたし、でもそれを越えていかないといけないという気持ちも芽生えました。戦って戦ってもがいた分、終わったときにはとても清々しい気持ちになったことを覚えています。“お芝居ってこういうことなんだ”と感じる、すごく濃密な時間でしたね。この期間が自分に与えた影響はものすごく大きいです。

【2位】『エリザベート』

初めて帝国劇場という場所に足を踏み入れることになった作品です。まだ全く何もわからない状態だったので、とにかくガムシャラに走り続けて…「帝国劇場には神様か魔物がいる」という噂を信じる暇もないくらいに夢中でやっていました。でも、2ヶ月間のすべての公演が終わった日、カーテンコールでお客さんの前に立ったときにふと誰かに「これでいいんだよ」と言われたような気がしたんですよね。そこで初めて、やっと息ができるようになったというか。あぁ自分はこうやっていけばいいんだなって、心の持ち方がスッとわかったような気がした舞台でした。

【3位】『アラジン』

まだ劇団四季での公演が始まる前に、ブロードウェイで観ました。子どもはもちろん大人も大はしゃぎ喜んでいて、こんなの観たことない!というくらいに感動しましたね。あんなに臨場感のある空間はなかった。おじいちゃんも「ブラボー!」とフィーバーしていて、老若男女問わず、こんなにも人を巻き込める舞台があるんだ……!と。息つく暇もなく、もうずっと観ていたいって思うくらいでした。僕も“あの絨毯に乗りたい!”って思いましたもん(笑)。


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