【rankingbox】前田公輝が好きな恋愛ドラマ

ポスト


放送中のドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)、朗読劇『私の頭の中の消しゴム 8th letter』の4月28日、5月3日公演に出演する前田公輝。ラブコメ好きと語る彼に、好きな恋愛ドラマBEST3を聞いてみた。さすがは役者!細かいところまでチェックしています!!

【1位】『フレンズ』

初めて観た海外ドラマで、こんなに楽しいドラマがあるのか! と。男3、女3の6人が織りなすラブコメなのですが、やっぱり僕は群像劇が好きみたいです。彼らは共同生活をしているにも関わらず、恋愛関係に発展してしまい、くっついたり、離れたりするので観ていて悶々とするのに、つい見続けてしまう。全員の個性が強いにも関わらず、長いスパンのドラマだからか、波長がすごく合っていて、バランスがいい。ボケとツッコミの役割が決まっているわけでもなく、その空間をみんなで共有している感じが楽しくて、いつも集中して観ていましたね。軽いテイストなのに、たまにすごく深い台詞が出てくるので、気が抜けないんです(笑)。

【2位】『最高の離婚』(フジテレビ系)

2組の夫婦、4人の群像劇なのですが、それぞれの正論がぶつかり合いながら寄り添う感じの恋模様が大好きなんです。僕は結婚も離婚も未経験ですが、覗き見したくなるような人生というか。撮り方もすごく素敵で、定点カメラで屋根裏や、逆に下から見ているような描写になっていて。カッコつけない、カッコつかないような部分なのに、映像としては美しく見せている。本来は、見て見ぬフリをしたいくらい、居心地が悪いのに、それが逆にそそられる。それぞれの掛け合いも本当に素晴らしいんですよ。特に、瑛太さん演じる光生が、目黒川沿いの歩道の脇に昇ったり降りたりするシーンが何度かあって、そのときの感情によって昇り降りのバリエーションがあるのがすごく好きです。

【3位】『モテキ』(テレビ東京系)


劇中歌もモノローグも含めて、大好きな作品です。30歳で童貞という男性が主人公で、人間のダサい部分を露骨に出しつつも、観ている側をドキドキさせてくれるんですね。その瞬間の気持ちはとても繊細なのに、感情の起伏はすごく激しくて。微々たることなんだけど、頭の中でいろいろ考えているうちに、実際に行動に移したときに予想だにしないくらい大胆になってしまう。特に好きなのが、満島ひかりさん演じるいつかと森山未來くん演じる幸世がベッドで一緒に寝るっていうシーン。体と気持ちがシンクロしていないせいか、フチに足をぶつけて布団の中に入れないっていう場面が大好きで、何度も何度も観ました。体の動きも含めて、お芝居が本当に上手くて、見入ってしまうんです。

◆ランキング情報サイト『ランキングBOX』
◆ランキングBOXまとめページ
この記事をポスト

この記事の関連情報