“真夏のサンタクロース”によるおもちゃ寄付ツアーが大成功

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ロックバンド「MAGIC OF LiFE」と「Rhythmic Toy World」が結成した新プロジェクト「真夏のサンタクロース~GIFT MEN~」が、7月10日の札幌公演から22日の渋谷公演まで全国8か所でツアーを行い、各地のライブハウスでおもちゃの寄付集めを行った。このたび、その結果が報告された。

◆真夏のサンタクロース~GIFT MEN~ 画像

「真夏のサンタクロース~GIFT MEN~」は、国内外問わず、おもちゃを買うことが難しい家庭がたくさんあるという現実に対して、「おもちゃバンク」(岩手県滝沢市)と提携し始動したプロジェクトだ。おもちゃの寄付をしたい人々と受け取りたい人々を結び付け、将来を担う子供のために、子供たち全員がおもちゃで遊べる世界を創りたいという考えを抱いている。「真夏のサンタクロース~GIFT MEN~」のメンバー自身、「自分たちの子供の頃には、おもちゃや音楽に助けられたり、教えられ、楽しみ学んだ経験が今に繋がっている」と感じているということだ。







そんな情熱によって巡行されたツアーの会場で集まったおもちゃの集計は、下記の通りだ。

  ◆  ◆  ◆

ぬいぐるみ── 1282個
絵本── 389冊
ゲーム・DVD等── 153個
玩具・プラモデル・おもちゃなど── 1121個

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メンバーの当初の予想をはるかに上回るおもちゃが全国から集まり、「真夏のサンタクロース~GIFT MEN~」ツアーは、大成功に終わったのである。ツアー中には、MAGIC OF LiFEのボーカル高津戸の喉の不調というアクシデントもあったが、共にツアーを廻ったRhythmic Toy WorldがMAGIC OF LiFEの曲を歌うというひと幕もあり、チャリティーツアーならではのファンとの一体感も感じられる内容だったということだ。




なお、ファンの方から寄付して頂いたおもちゃは、「おもちゃバンク」と「特定非営利活動法人 国際子供友好協会」を通して、児童養護施設、母子家庭・父子家庭でおもちゃを必要としている日本の子ども達や、世界でおもちゃを手にできない子ども達に送られる事になっている。



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