【ライブレポート】平井堅、クリスマスムードを一瞬でオリエンタルに

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12月23日(火・祝)、毎年恒例の平井堅によるアコースティックスタイルのクリスマスLIVE<Ken's Bar 2014 Winter>がマリンメッセ福岡で開催された。2013年は横浜アリーナで開催されたが、福岡でのKen's Barは2011年のクリスマス公演以来3年ぶりのとなるものだ。

◆平井堅画像

LIVEはクリスマスのスタンダードナンバー「Let it snow」のアカペラカバーで幕をあけ、「メリークリスマス!Ken's Barへようこそ、平井堅です。今日はクリスマス・イブ・イブ、いろんな所から大切な時間を割いて会いに来てくれてありがとうございます。今日は絶好の日。祝日でクリスマス・イブ・イブでホーリーでラブリーでメルティーでスィーティーなこの夜を共に忘れられない夜にしようじゃないか!めんたいボーイズ&ガールズ!」と挨拶、大きな拍手が会場を包み込んだ。

Ken's Barならではのシンプルなアコースティック編成で、クリスマスムードに包まれた会場を平井堅の新旧オリジナル楽曲が続々と披露されていく。1st STAGEのラストでは新曲「ソレデモシタイ」をアコースティックスタイルでLIVE初披露された。福岡在住のインド政府公認のボリウッドダンサー、ナタラージャン・ニーラカンダンを従えてのパフォーマンスとなり、クリスマスムードが一気にオリエンタルなものへ。雰囲気に一変させた。パフォーマンスを終えるとナタラージャン・ニーラカンダンが平井堅のマイクを奪い「この後、休憩をはさんでセカンドステージへと続きます。それでは着の身、着のまま、木の実ナナでお待ち下さい」というKen's Barではお馴染み平井堅の挨拶をインドの言葉で言い放ち会場を沸かせた。

映画『ANNIE』の主題歌「Tomorrow」のカバー、NHKドラマ10「さよなら私」の主題歌「おんなじさみしさ」といった話題の楽曲もLIVE初披露となり、LIVE後半は「POP STAR」「Love Love Love」といったお馴染みのヒットソングの数々も登場、さらにアンコールでは宇多田ヒカルのクリスマスソング「Can't Wait til Christmas」のカバーも飛び出した。クリスマス・イブの前日に一足早く、福岡の夜をクリスマスムードに染め、その美声で9000人の観客が酔いしれる一夜となった。

写真:田中栄治






<Ken's Bar 2014 Winter>セットリスト

2014年12月23日(火・祝)
@マリンメッセ福岡
18時開演 20時50分終演予定
Vocal:平井堅(Ken‘s Bar店主)
Piano:鈴木大
Guitar:石成正人
Bass:大神田智彦
Percussion:坂井'LAMBSY'秀彰
1st STAGE
1.Let it snow(Standard)
2.僕は君に恋をする
3.グロテスク
4.Tomorrow※映画「ANNIE」主題歌、LIVE初披露
5.Ring
6.残響※LIVE初披露
7.ソレデモシタイ※LIVE初披露
2nd STAGE
8.思いがかさなるその前に…
9.アイネクライネ(オリジナル:米津玄師)
10.おんなじさみしさ※NHKドラマ10「さよなら私」主題歌、※LIVE初披露
11.告白
12.世界で一番君が好き?
13.POP STAR
14.Love Love Love
EN1.Can't Wait til Christmas(オリジナル:宇多田ヒカル)
EN2.half of me

「平井堅 Ken's Bar 2014 Winter」放送

平井堅の毎年恒例のクリスマスLIVE「Ken's Bar 2014 Winter」(2014年12月23日 マリンメッセ福岡公演)の放送が決定しました。
WOWOW「平井堅 Ken's Bar 2014 Winter」
2015年3月放送予定
http://www.wowow.co.jp/hirai

◆平井堅オフィシャルサイト
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