【イベントレポート】＜サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000＋14＞、会場超満員の11,000人結集

8月30日（土）、2014年で15回目を迎えたライブイベント＜サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000＋14＞が国立代々木競技場第一体育館で開催された。2daysの初日となったこの日は、会場超満員の11,000人が結集した。

◆＜J-WAVE LIVE 2000＋14＞画像

▲高橋 優

▲秦 基博

▲平井 堅

▲斉藤和義

▲スガ シカオ

2日間通してのトップバッターは高橋 優。バンドをバッグに、ロックテイスト全開のアゲアゲのセットリストで、嫌が応でも盛り上がる会場。2日間を熱いステージでスタートさせてくれた。

2人目は7年連続出場の秦 基博。J-WAVEで深夜24時から放送している「Radipedia」の月曜日ナビゲーターも務めていることもあり、呼び出しのコールとともに大歓声がおこった。「鱗」「今日もきっと」「グッバイ・アイザック」とハスキーでのびやかな声が会場に響き渡り、最後は今年の夏を代表する曲「ひまわりの約束」でしめくくった。

3人目は15年連続出場の平井 堅。「15年ということで、ちょっとした記念の年なので、15年を振り返る選曲で」と、ヒット曲満載のテッパンのセットリストで会場をわかせました。毎年J-WAVE LIVEで披露する「夏の思い出の話」は「スペインから南仏への旅行」。サグラダファミリアの前で桜田淳子の写真と撮った写真を披露し、しっかりと笑いもとる平井堅ならではのステージだった。

休憩をはさんで、意外にも今回がJ-WAVE LIVE 初出演となる斉藤和義が登場。いきなりのキラーチューン「やさしくなりたい」でスタート。手をふりながら「ちーっす」と語り掛ける抜け感のあるMCと対照的な、ハードなロックンロールで観客を釘づけにしていく。「月光」「ハローグッバイ」など6曲が終わったところで「最高に人生をなめてる男」と奥田民生を呼び込み、奥田の「恋のかけら」、斉藤の「ずっと好きだった」を共演。ステージの盛り上がりは最高潮に。ラストは「歩いて帰ろう」で観客も大合唱の圧巻のステージとなった。

1日目のラストは平井 堅とともに15回連続出場のスガ シカオ。歌いだしは毎年恒例となった会場とともに大合唱する「Eighty-one point three, J-WAVE」のジングル。「今日は11月に“スガ シカオいいとこてんこ盛り”ライブをするんだけど、その圧縮版のライブだからいろんな曲をやります」という言葉どおり、バラードからロック、ファンクミュージックまでスガ シカオの多様な音楽性をこれでもかと見せつけるパフォーマンスに会場も大盛り上がりに。アンコールには、サプライズで15回連続出場同志の平井 堅が登場「夜空ノムコウ」を共演するというプレゼントつき。さらには「これで終わったら暗いやつと思われそうだから」とフィナーレは「午後のパレード」でしめくくり。J-WAVE LIVE ならではの大満足のステージで、1日目は感動と興奮のうちに終了した。

＜サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000＋14＞は、31日も国立代々木競技場第一体育館にて開催。出演者は、ゴスペラーズ、槇原敬之、スキマスイッチ、加藤ミリヤ、ナオト・インティライミ、三浦大知の6組。指定席￥8,640（税込）の当日券は、明日午後1時より　国立代々木競技場第一体育館原宿口の当日券売り場で販売となる。

＜サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000＋14＞
8月30日（土）
＠国立代々木競技場第一体育館
高橋 優
1.パイオニア
2.（Where's）THE SILENT MAJORITY?
3.太陽と花
4.泣ぐ子はいねが
5.同じ空の下
秦 基博
1.鱗（うろこ）
2.今日もきっと
3.グッバイ・アイザック
4.ダイアローグ・モノローグ
5.自画像
6.ひまわりの約束
平井 堅
1.瞳をとじて
2.楽園
3.even if
4.KISS OF LIFE
5.POP STAR
6.LIFE is …
斉藤和義（ゲスト：奥田民生）
1.やさしくなりたい
2.月光
3.映画監督
4.ハローグッバイ
5.Cheap & Deep
6.I Love Me
7.恋のかけら w/奥田民生
8.ずっと好きだった w/奥田民生
9.歩いて帰ろう
スガ シカオ
1.Progress
2.19才
3.黄金の月
4.LIFE
5.Real Face
6.俺たちファンクファイヤー
7.コノユビトマレ
8.奇跡
En1.夜空ノムコウ w/平井 堅
En2.午後のパレード

◆＜J-WAVE LIVE 2000＋14＞オフィシャルサイト