モーターヘッド、「嬉しいぜ!馬鹿どもに負けるなよ!」

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モーターヘッド・ファンの少年がバンドの“Snaggletooth”ロゴ入りパーカーを着て登校したところ、学校には相応しくないと注意され帰宅させられたそうだ。

◆モーターヘッド・ファンの少年画像

少年はモーターヘッドのスタッフにメールを送り、学校で何が起きたか報告した。「今日、Motorhead Englandのパーカーを着て学校へ行ったら、前に(Snaggletoothの)ロゴがあったせいで職員室に呼び出されました。そして、ギャングを連想させるから、学校では着用してはいけないと言われました。でも、僕は“毎日着続けて、モーターヘッド・プライドを見せてやる!!!”と答えました」

これを知ったモーターヘッドは、少年に連絡を入れ、彼が毎日着用できるようバンドのTシャツをプレゼントすることにしたという。バンドは問題となったパーカーを着る少年の写真と彼からのメールをFacebookで公開。こんなメッセージを寄せた「彼と話した。彼を100%サポートする! かっこいいキッズだぜ。彼にはモーターヘッドのマーチャンダイズ・パックを送る。そしたら、堂々と大好きなバンドを着続けられるだろ! 俺らみんな、応援してるぜ! 死ぬまでモーターヘッドだ!」

マーチャンダイズ・パックにはモーターヘッドのクルーTシャツ、クルー・パス、『The World is Ours Vol.1』のCD/DVD、バックドロップ、そしてレミーからの手紙が入っているそうだ。レミーは個別にこんなメッセージを送っている。「モーターヘッドを熱く弁護してくれて、ありがとう…。俺らにまだそんな値打ちがあるなんて嬉しいぜ!馬鹿どもに負けるなよ!」

Ako Suzuki, London
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