メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、レミーの遺灰をタトゥに
Ralph Arvesen, CC BY 2.0
メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドが、2015年に亡くなったモーターヘッドのレミーの遺灰をインクに混ぜ彫ったタトゥをお披露目した。
レミーの死後、彼の遺灰をこめた銃弾型のカプセルが親しい人たちへ贈られていた。
ヘットフィールドは4月16日、中指にいれた鉄十字にスペードが重なったデザインのタトゥの画像をインスタグラムに投稿し、「俺の友人でインスピレーションだったミスター・レミー・キルミスターへ敬礼。彼なくしてメタリカはなかった。有難いことに俺に贈られた彼の遺灰を、一つまみブラック・インクに混ぜた。これで、彼は今でもこの世界に中指を立てることができる」と、伝えている。
メタリカは2016年にリリースしたアルバム『Hardwired... to Self-Destruct』に、レミーへのトリビュート・ソング「Murder One」を収録。ヘットフィールドは当時、「モーターヘッドとメタリカの縁は深い。レミーは父親のような存在だった。俺たちをいっぱい助けてくれた。彼は恐れを知らず、ユニークで、彼自身であり続けた。俺らはそれをものすごくリスペクトしている。彼は最後まで、自分のやるべきことをやっていた。彼にインスパイアされない人なんているのか?」と話していた。
Ako Suzuki
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