ニコラス・エドワーズ、「閃」をまとい日本デビュー決定

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J-POP、J-ROCK、ヴィジュアルシーンからKawaii文化まで、日本の音楽シーンが世界中で注目を集めている状況の下、今や日本のアーティストが世界へ飛び出すだけではない。日本シーンに憧れを持った海外アーティストが日本へ流入してくる時代へと変貌を遂げている。先にデビューを果たしたスコット&リバースも、5月にデビューを果たすクリス・ハートも、その一例であろう。

◆ニコラス・エドワーズ画像

そしてもうひとり、ニコラス・エドワーズもデビューを果たす。TV番組『のどじまん ザ!ワールド』から登場したオレゴン出身の彼は、青い眼のJ-POPシンガーとして2011年6月25日に初出場以来7回連続出場、第2回大会、第5回大会の2回の優勝経験を持っている。また、彼の今までの歩みをモチーフに、コミカルに脚色された映画『ヒノマル♪ドリーム』では映画初出演で主役を演じ、2012年第4回沖縄映画祭で上映、2013年3月9日より全国公開されるなど、彼の周辺を取り巻く環境は日に日に盛り上がっている状況にある。

そしてその映画でも近い将来として描かれていた、彼が抱き続けてきた譲れない夢、日本での歌手デビューがこの度、現実のものとなる。

ことのきっかけは2012年10月7日『のどじまん ザ!ワールド』第5回大会だ。準優勝のクリス・ハートが歌った木山裕策の「HOME」が大反響を呼び、翌日のitunesソングチャート第1位をはじめ各種配信チャートの首位獲得を巻き起こした。数年前にリリースされた曲が突然1位になり、身に覚えのない木山裕策本人も驚くという珍事だった。

そんなクリス・ハートを決勝で破ったのが弱冠20歳のニコラス・エドワーズである。

ニコラスは、2008年の夏に3か月の短期留学をきっかけに日本へ興味を持ち、日本でエンターティナーの道を歩む決心をしたという。2010年9月に再来日し同時通訳の資格所得を目標に日本語学校へ通い日本語検定1級を獲得。番組を通じて世界一日本の歌がうまい外国人として一躍注目され、映画主演、そしていよいよこの夏にデビューだ。

ニコラス・エドワーズのメジャーデビューは2013年7月31日という、本人の21歳の誕生日に決定となった。

「3年前、ゆずれない夢を胸に、僕は日本にやって来ました。沢山の方の応援もあって、その夢の第一歩であるメジャーデビューが決定しました。僕のことを応援して下さった皆様への感謝の気持ちをパワーに、これからも更なる夢を追いかけ、夢の力を世の中に発信して行きたいです。「歌手ニコラス・エドワーズ」を、どうぞ宜しくお願いいたします。」──ニコラス・エドワーズ

なお、ニコラスの好きな日本語は「閃」だそうだ。

◆ニコラス・エドワーズ・オフィシャルサイト
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