ブラック・サバス、英国で最も重要なメタル・バンドに

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英国レコード産業協会(British Phonographic Industry)が行なった一般投票で、ブラック・サバスが「史上最も重要なブリティッシュ・メタル・アクト」の王座についた。ハード・ロック誌『Kerrang!』や『Metal Hammer』、レコード会社などのサイトを通じ総計3,600以上集まった票の約半分(45%)が彼らを選んだそうだ。

ブラック・サバスはこの結果に「ファンが投票するこのような世論調査で認められたのは、誇りに思うし嬉しいことだ。ありがとう」とコメントしている。

彼らに続き、アイアン・メイデン、レッド・ツェッペリンらの名が挙がっている。

英国レコード産業協会が発表した<史上最も重要なブリティッシュ・メタル・アクト>の投票結果は以下の通り。

1.ブラック・サバス(45%)
2.アイアン・メイデン(22.6%)
3.レッド・ツェッペリン(21.6%)
4.モーターヘッド(2.9%)
5.ディープ・パープル(2.3%)
6.ジューダス・プリースト(1.9%)

投票に参加したUKのメタル・ファンの75%は英国を“メタルの発祥地”とみており、75%が英国はいまでもこのジャンルにおいて素晴らしいアーティストを生み出していると考えているそうだ。

また、メタルの入門書(アルバム)としては、メタリカのセルフ・タイトル・アルバム『Metallica』(1991年)を薦めるという。

Ako Suzuki, London
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