コモン、「ステイ・スキーミン」のリミックスでドレイクを批判

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コモンがアルバム『ザ・ドリーマー/ザ・ビリーバー』の「スウィート」のやや敵対的な歌詞でドレイク批判をスタートさせて数週間経つが、ドレイクをフィーチャーしたリック・ロスの曲「ステイ・スキーミン」の新しいリミックスでコモンはカナダ人スーパースターを真っ向から攻撃している。

この曲は1月7日にリリースされたリック・ロスのミックステープ『リッチ・フォーエヴァー』からのもので、ドレイクはコモンの最近の言葉の攻撃に対し、<自分がなんにもほしがってなかったみたいなフリをするのはよせよ なんだかラップが変わっちゃったみたいだ あれはそれがまだゴツゴツしていた頃のこと 当時ニガーの成功は武器になった 今じゃニガーの成功はたんにレコードを売るだけになっちまった>と攻撃。コモンはこれに対し、1月9日に発表された「ステイ・スキーミン」の独自のリミックスでのドレイクへのあからさまな批判で反撃している。

<オレのモットーはシカゴ・ビッチ 誰もがおまえはスウィートだって知ってる、問題ないだろ バカを装うのはやめろ、オレはそのことを前からわかってた この野郎、自分の親父が何者か想像してみろ>とコモンはリミックスでラップしている。さらに<このアマチュア野郎とはあまりにも長く時間がかかってる おまえは全然湿っちゃいないよ、ニガー、おまえはカナダ・ドライだ>、さらに彼は名指しでこういっている。「ソフトなニガー、間違いなんか犯さない、オレはドレイクに言ってるんだ。これはリミックス、リック・ロス、コモン、そしてあのクソ・ニガーさ」

言葉の応酬はコモンの曲「スウィート」で始まった。この中で彼は「おまえらニガーども、おまえらソフトなマザーファッカーさ…オレの回りで『ラララ』なんて歌って。おまえはマザーファッキンなフランク・シナトラじゃないよ。ああ、ちっぽけなビッチさ」。その後ドレイクはカリフォルニアでのパフォーマンスで観客に語った。「オレに何か言いたいことがあってもかまわないよ。オレに面と向かって言いなよ、ニガー。オレがビッチじゃないって歌っているからって。何か言いたいことがあるなら、オレはここにいるぜ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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