皆既月食を挟んで、加藤和樹×伊達幸志のJOKERが初パフォーマンス
俳優業とともに、ソロアーティストとしても活動をする加藤和樹が新たに立ち上げたユニット・JOKERのデビューイベントが、12月10日に大阪、そして11日に横浜で開催され、謎に包まれたユニットの全貌が明かされた。
◆JOKER(加藤和樹、伊達幸志)画像
9月にリリースされた加藤和樹のベストアルバム『K.Kベストセラーズ』のイベントで発表された今回のユニット構想。ユニット名を公募し“JOKER”という名前が決定。相方のギタリストが加藤の旧知の友人・伊達幸志であるということも明らかにされ、さらにデビュー曲「No.1」は、重厚なギターサウンドと加藤の色気のあるヴォーカルが心地よい、軽快なロックナンバーとなっているのはファンならばすでにご存知なことだろう。
しかしながら、これまでミュージックビデオ以外で動いている彼らの姿を見る機会はなかった。つまり、ファンからすれば満を持しての今回のイベントとなったのだ。
イベントは、12月7日に発売となったデビューシングルの購入者イベントも兼ねて、関西はATC O'sパーク、関東は横浜BLITZでおこなわれた。両日合わせて約2500人の前でのパフォーマンスとなった今回のイベントではデビューシングルより前述のロックナンバー「No.1」と上質なミディアムロックバラードのカップリング曲「for us」を熱唱。長身でスタイリッシュなふたりのパフォーマンスは、より楽曲のソリッド感を際立たせ、加藤の甘い歌声に女性たちが酔いしれた。
トークパートでは、親近感を覚えさせる語りでユニット結成のいきさつや楽曲に対する想いを話すふたり。多彩な才能を持つ加藤と、まだまだ荒削りだがエッジの効いたギタープレイがクセになる伊達という今回のユニット。奇しくも皆既月食の夜を挟んで人前へ初めて登場したJOKER。月と地球の一大スペクタクルを日本中の人々が仰ぎ見たように、音楽シーンにおける大スペクタクルを彼らが見せてくれるのか。
なお、JOKERは2012年5月3日に品川ステラボールにて初のワンマンライブを開催することが決定している。
◆JOKER オフィシャルサイト
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