加藤和樹、8年ぶりのファン投票ライブ＜Count Down KK＞開催

加藤和樹が5月31日、LINE CUBE SHIBUYAにて、スペシャルライブ＜Kazuki Kato Special Live "GIG" 2024 ～Count Down KK 2～＞を開催した。

◆ライブ写真

＜Count Down KK＞（以下、CDKK）は、加藤の音楽キャリアの中でも特別な意味を持つ、ファンの熱い思いを詰め込んだライブ。加藤和樹名義の楽曲160曲からファンが投票し、1位から20位までの楽曲をセットリストとして決定するという特別な企画。今回のライブは2016年の第一回から実に8年ぶりに「CDKK2」として開催された。


LINE CUBE SHIBUYAの照明が暗くなり、会場全体が静寂に包まれたその瞬間、加藤が客席から登場。ファン投票で第20位にランクインした「あいことば」をアカペラで歌唱。続いて同票で20位の「LADY GO!!」のイントロが流れ出すと同時にファンは大歓声を上げ、加藤の「行くぜー、渋谷！」のかけ声で会場全体が熱気に満ちていく。

今回のセットリストは、ファン一人一人の想いがまるで物語のように紡がれていく。楽曲の一つ一つに込められた思い出やエピソードが、加藤和樹のパフォーマンスによって蘇り、ファンの心を揺さぶった。

17位にランクインした「Ultra Worker」では、お約束のタオル回しと、観客全員がシンクロリングライトを灯し、一体となって歌う。ランクインした曲はロックナンバーが多く、11位の「BEACH」では加藤の情熱的な歌唱で投票したファンも総立ちでタオルを振ってノリノリに。


過去のヒット曲だけでなく、新曲も披露された。最新アルバムから3位に入った「マシマシLove Call」は、加藤の大好きな「二郎系ラーメン」を彷彿させるロックでポップなナンバーで、加藤和樹の新たな一面を感じさせる力強い楽曲だ。そして、1位の「Flaming ice」ではファンから割れんばかりの声援が飛び交った。

アンコールで加藤は「これからもみんなと一緒に歌を続けていきたい！今日は本当にありがとう！」と語り、未来への決意を新たにした。最後の曲「ReTaker」では会場総立ちで盛り上がりの中、スペシャルライブが終了。現在、本公演のセットリストプレイリストも公開中だ。

次のライブツアーは6月20日から福岡で再開され、6月27日渋谷さくらホールで締めくくられる。10月には加藤が40歳になるのを記念して＜40th Birthday LIVE in Billboard Live＞を大阪と横浜のビルボードで開催。

なお、BARKSでは本公演の詳細ライブレポートを追って公開する。


◾️セットリストプレイリスト
各ストリーミングサービスURL
https://kato-kazuki.lnk.to/CDKK2024