日本が誇るべきメタル・バンド、アウトレイジのドキュメンタリー映画ついに公開
アウトレイジと映画。このふたつをキーワードにして検索すれば、まずは北野武監督によるあの作品に突き当たることになるはずだが、ここで紹介したいのは「アウトレイジの映画」である。そう、日本が誇るべきヘヴィ・メタル・バンド、アウトレイジの素顔と実情に肉薄したドキュメンタリー作品、『シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-』がついに完成。去る12月15日、都内某所において完成披露試写会が行なわれ、筆者も出席させていただいた。
◆映画『シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-』予告編
映画そのものの内容に関しては、いわゆるネタバレを避けるためにも、この場で詳しく触れることは避けておきたい。が、「何が彼らをヘヴィ・メタルという衝動に駆り立てるのか。世界基準のアグレッションを誇り日本を代表するメタル・バンド、アウトレイジに密着したロック・ドキュメンタリー・ムービー」という宣伝文句には嘘も誇張もまったく含まれていない。現在は、1998年に脱退した橋本直樹(Vo)の正式復帰を経て揺るぎない地位を獲得している彼らだが、そこに至るまでの紆余曲折や葛藤といったものも赤裸々に描かれており、メンバーたち自身や家族、関係者たちの証言、ロードの日常などにも脚色めいたものは一切感じられない。このバンドとの付き合いが20年を超える筆者にとっても“初耳”な衝撃的事実がいくつも飛び出してきたし、当然のごとく笑いもあれば、涙腺が刺激されるような場面もあった。が、それでも最後には、前を向いて生きていこうという気分にさせてくれる。そんな、実にポジティヴなエネルギーに満ちた作品に仕上がっている。
この作品は、12月18日(土)から1月14日(金)にかけ、東京・シアターN渋谷の開館5周年記念作品として、同会場にてレイトショー公開される。また、バンドの地元である名古屋のシネマテークでも1月8日(土)より公開を迎える。さらに、東京での公開初日となるこの12月18日には、メンバーたちと山田貴教監督による舞台挨拶も行なわれることが決まっており、筆者がその司会進行を務めさせていただくことになっている。詳細はオフィシャルサイトをご参照のこと。
ロック・バンドの実情を描いたドキュメンタリー作品といえば、今では『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』や『極悪レミー』が連想されるところだが、この『シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-』には、日本に生まれ育った音楽ファンにとって、もっと身近で生々しい現実が封じ込められている。加えて、去る12月15日には、この映画のサウンドトラックというわけではないものの、このバンドの歴史と現状を総括する内容と言っても過言ではない2枚組ライヴ・アルバム『ライヴ! -ライズ・アンド・シャイン-』もリリースされている。映画の予習にも、逆にその余韻を楽しむうえでも、まさに絶好の作品と言っていいだろう。
独自のスタンスを貫きながら、他の誰とも異なった地位を確立するに至ったアウトレイジ。彼らがこれから綴っていくことになる新たな伝説を目撃する前に、まずはこの映画とライヴ・アルバムで、このきわめて稀有なバンドの“これまで”と“現在”をご堪能いただきたい。アウトレイジの熱心なファンはもちろん、まだ彼らについてよく知らないという人たちにも。
◆シアターN渋谷オフィシャルサイト
増田勇一
◆映画『シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-』予告編
映画そのものの内容に関しては、いわゆるネタバレを避けるためにも、この場で詳しく触れることは避けておきたい。が、「何が彼らをヘヴィ・メタルという衝動に駆り立てるのか。世界基準のアグレッションを誇り日本を代表するメタル・バンド、アウトレイジに密着したロック・ドキュメンタリー・ムービー」という宣伝文句には嘘も誇張もまったく含まれていない。現在は、1998年に脱退した橋本直樹(Vo)の正式復帰を経て揺るぎない地位を獲得している彼らだが、そこに至るまでの紆余曲折や葛藤といったものも赤裸々に描かれており、メンバーたち自身や家族、関係者たちの証言、ロードの日常などにも脚色めいたものは一切感じられない。このバンドとの付き合いが20年を超える筆者にとっても“初耳”な衝撃的事実がいくつも飛び出してきたし、当然のごとく笑いもあれば、涙腺が刺激されるような場面もあった。が、それでも最後には、前を向いて生きていこうという気分にさせてくれる。そんな、実にポジティヴなエネルギーに満ちた作品に仕上がっている。
この作品は、12月18日(土)から1月14日(金)にかけ、東京・シアターN渋谷の開館5周年記念作品として、同会場にてレイトショー公開される。また、バンドの地元である名古屋のシネマテークでも1月8日(土)より公開を迎える。さらに、東京での公開初日となるこの12月18日には、メンバーたちと山田貴教監督による舞台挨拶も行なわれることが決まっており、筆者がその司会進行を務めさせていただくことになっている。詳細はオフィシャルサイトをご参照のこと。
ロック・バンドの実情を描いたドキュメンタリー作品といえば、今では『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』や『極悪レミー』が連想されるところだが、この『シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-』には、日本に生まれ育った音楽ファンにとって、もっと身近で生々しい現実が封じ込められている。加えて、去る12月15日には、この映画のサウンドトラックというわけではないものの、このバンドの歴史と現状を総括する内容と言っても過言ではない2枚組ライヴ・アルバム『ライヴ! -ライズ・アンド・シャイン-』もリリースされている。映画の予習にも、逆にその余韻を楽しむうえでも、まさに絶好の作品と言っていいだろう。
独自のスタンスを貫きながら、他の誰とも異なった地位を確立するに至ったアウトレイジ。彼らがこれから綴っていくことになる新たな伝説を目撃する前に、まずはこの映画とライヴ・アルバムで、このきわめて稀有なバンドの“これまで”と“現在”をご堪能いただきたい。アウトレイジの熱心なファンはもちろん、まだ彼らについてよく知らないという人たちにも。
◆シアターN渋谷オフィシャルサイト
増田勇一
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