グレン・ヒューズ&ジェイソン・ボーナム&ジョー・ボナマッサ…、スーパーグループ誕生

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ブラック・サバス/ディープ・パープルのグレン・ヒューズ(Vo、B)、イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジングフォース、ドリーム・シアターのデレク・シェリニアン(Key)、レッド・ツェッペリンの(と言っていいか)ジェイソン・ボーナム(Dr)、そしてジョー・ボナマッサが結成したニュー・バンドBlack Country Communionが、デビュー・アルバムの詳細を発表した。

アルバム・タイトルは『Black Country』。エアロスミスやジャーニー、アイアン・メイデン、ブラック・クロウズを手がけたケヴィン・シャーリーがプロデュース。9月20日にUKでリリースされる。

バンド結成の経緯についてボナマッサは『Fuzz』マガジンにこう話している。「グレンと俺、ジェイソンとデレクはみんな友人だ。俺とグレンが何か一緒にやろうと話してて…。でも俺は、中途半端なボナ&ヒューズ・ウィークエンド・ブルース・アルバムみたいなものは作りたくなかった。だから、やるならちゃんとやろうってバンドをスタートしたんだ。で、ケヴィン・シャーリーが関わってきて、彼がジェイソンに興味あるか聞いてみようって言い出した。俺ら、パワー・トリオ(スリーピース)はやりたくなかったんだ。そういうのは前にもあったし、クリームみたいなものかって思われたくなかったし。で、キーボード・プレイヤーを入れることにして、シェリニアンをゲットしたんだ」

デビュー・アルバム『Black Country』の収録トラックは以下の通り。

「Black Country」
「One Last Soul」
「The Great Divide」
「Down Again」
「Beggarman」
「Song Of Yesterday」
「No Time」
「Medusa」
「The Revolution In Me」
「Stand (At The Burning Tree)」
「Sista Jane」
「Too Late For The Sun」

ほとんどのトラックはヒューズがヴォーカルを務めているが、「Song Of Yesterday」「The Revolution In Me」はボナマッサが歌っているという。

2011年にはツアーも予定しているようだ。

Ako Suzuki, London
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