バーナード・バトラー、スウェードのリユニオンに誘われなかった

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スウェードがこの春、ロンドンで開かれるチャリティ・イベントで再結成することを発表したが、バンドの中心的存在の1人だったバーナード・バトラーはこのリユニオンに誘われなかったそうだ。

バンド再結成のニュースではバトラーの不参加を大きく取り上げるところもあったが、誘われはしなかったものの、メンバーとの間に亀裂があるわけではなく、バトラーにとってそういった形で報道されるのは驚きだったという。

バトラーはBBC 6ミュージックでこう話した。「何かを引っ掻き回そうと俺の名が出されたのは残念だよ」「誘われなかったっていうのが、正直な答えだ。この前、ブレット(・アンダーソン)に会ったよ。だから、大事にすることじゃないんだ。みんなの空想や想像でしかない」

バトラーは、スウェードがリユニオンすることに反感はないという。「彼らは本当に成功したバンドだ。バンドの歴史全体に比べたら、俺は5分、彼らと一緒にいただけだよ。彼らはうまくやっている」「(リユニオンは)いいアイディアだと思うよ。(ティーンエイジ・トラストは)素晴らしいチャリティだ。俺は、1番前の席で彼らにピーナッツでも投げつけるとするよ」

スウェードは、ザ・フーのロジャー・ダルトリーが主催する<Teenage Cancer Trust>チャリティ・イベントでリユニオン。ラインナップはアンダーソン(Vo)、マット・オズマン(B)、サイモン・ギルバート(Dr)、ニール・コドリング(Key)に加え、1994年バトラーが脱退した際に加入したリチャード・オークス(G)。公演日程はまだ発表されていない。

Ako Suzuki, London
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