トム・モレロ「X Factorを破るのは素晴らしいアナーキー」
トム・モレロが、『X Factor』に代わりレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをクリスマスNo.1にしようとするキャンペーンを「心温まる」「素晴らしいアナーキズム」と評価した。
BBC 6ミュージックのインタヴューでモレロはこう話した。「『X Factor』っていうのは、俺らの国でやっている『American Idol』と同じで、番組を見てたら誰かに投票するチャンスはある。でも、いままで番組そのものに反対の投票をする機会はなかった」
「特定のリスナーを象徴する特定の音楽を押し付ける仕組みになっている。自分らはそんなものに象徴されないと感じている人も多いはずだ。UKでは2009年のクリスマス、自分の意見を言う機会を持った」
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「Killing In The Time」はUK時間水曜朝(12月16日)の時点で17万5,000枚のセールスを上げ、『X Factor』優勝者ジョー・マケルダリーの「The Climb」のダウンロード・リリース・オンリーのセールスを6万枚以上、上回っている。しかし「The Climb」はこの後CDシングルが発売されるため、大きな巻き返しが予想される。業界誌『Music Week』は「いまのシングル・マーケットはダウンロード・セールスが主だが、X Factorのクリスマス・シングルは通常、CDの売り上げが強い」と話している。
それにしても、Facebookに立ち上げられたキャンペーン・サイトには75万人以上が登録しているというのに、実際に行動に移したのは17万5,000というのは少ないような…。
Ako Suzuki, London
BBC 6ミュージックのインタヴューでモレロはこう話した。「『X Factor』っていうのは、俺らの国でやっている『American Idol』と同じで、番組を見てたら誰かに投票するチャンスはある。でも、いままで番組そのものに反対の投票をする機会はなかった」
「特定のリスナーを象徴する特定の音楽を押し付ける仕組みになっている。自分らはそんなものに象徴されないと感じている人も多いはずだ。UKでは2009年のクリスマス、自分の意見を言う機会を持った」
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「Killing In The Time」はUK時間水曜朝(12月16日)の時点で17万5,000枚のセールスを上げ、『X Factor』優勝者ジョー・マケルダリーの「The Climb」のダウンロード・リリース・オンリーのセールスを6万枚以上、上回っている。しかし「The Climb」はこの後CDシングルが発売されるため、大きな巻き返しが予想される。業界誌『Music Week』は「いまのシングル・マーケットはダウンロード・セールスが主だが、X Factorのクリスマス・シングルは通常、CDの売り上げが強い」と話している。
それにしても、Facebookに立ち上げられたキャンペーン・サイトには75万人以上が登録しているというのに、実際に行動に移したのは17万5,000というのは少ないような…。
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