<ブルーノート創立70周年記念パーティ>にクオシモード&チャイナ・モーゼス登場

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6月16日<ブルーノート創立70周年記念パーティ>が、250名を招いて東京・代官山のUNITで盛大に開催、クオシモードと、チャイナ・モーゼスがライヴを披露した。

クオシモードは『モード・オブ・ブルー』から2曲を披露。「ブルーノート70周年を祝うこのステージに立てて光栄」の言葉とともに、次のアルバムをEMI/ブルーノートから発売することを発表し、大きな拍手を浴びた。

チャイナ・モーゼスはクオシモードとの相性の良さをまず語り、「昨日始めて会ったのよ。ジャズだから打ち解けるのは素早いわけ」とゴキゲンで、「アリガトウ」と日本語を交えながらオーディエンスに挨拶。「ダイナ・ワシントンへの個人的な愛、それがアルバムを作った理由」と語った自らのアルバム『フォー・ダイナ』から5曲を披露した。そしてフィナーレでは両者のジョイントによる「ファイン・ファイン・ダディ」で会場を最高に盛り上げた。

ブルーノート70年の歴史はブギ・ウギに始まり、1950年代から60年代の世界的なジャズ黄金時代にはマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズなどのジャズの巨人がブルーノートに重要な録音を残した。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズはファンキー・ジャズで世界を席巻し、日本でもブームを生んでいる。90年代以降も、ノラ・ジョーンズやUS3などポピュラー・フィールドでの世界的大ヒットを生みながら、2009年に記念すべき70周年を迎えたことになる。

チャイナ・モーゼスは7月4日、5日の2日間、ブルーノート東京での単独公演が決定している。9月4日から6日にかけて東京国際フォーラムで開催される<東京JAZZ 2009>にもチャイナ・モーゼスは出演し、またクオシモードは50年代からブルーノートで活躍するルー・ドナルドソンと<BLUE NOTE RECORDS 70TH ANNIVERSARY SUPER JAM>として、同じステージに立つことも決定している。

<ブルーノート創立70周年記念パーティ>
2009年6月16日
@東京・UNIT
クオシモード
・モード・オブ・ブルー
・アフロディジア
チャイナ・モーゼス
・縁は異なもの(What A Difference A Day Makes)
・クライ・ミー・ア・リヴァー
・ティーチ・ミー・トゥナイト
・恋人よ我に帰れ
チャイナ・モーゼス+クオシオード
・ファイン・ファイン・ダディ

写真:森リョータ
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