デペッシュ・モードのシンガー、ガン性の腫瘍の摘出手術

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シンガー、デヴィッド・ガーンの体調不良を理由にいくつかのショウをキャンセルしていたデペッシュ・モードだが、ガーンがガン性腫瘍の摘出手術を受けていたことが明らかになった。手術は無事、成功したそうだ。

ヨーロッパ・ツアー中だったデペッシュ・モードは5月12日のアテネ公演よりショウをキャンセルしていた。木曜日(5月28日)、オフィシャル・サイト(Depechemode.com)に発表された声明によると、ガーンはアテネで胃腸炎に苦しみ、入院。検査の結果、膀胱に悪性の腫瘍が発見されたという。幸い、腫瘍は低悪性度のもので手術でうまく取り除くことができたとのことだ。

しばらく安静にしていなくてはならないが、バンドは6月8日のドイツ/ライプチヒ公演よりステージに戻る予定だという。それ以前のショウはキャンセルもしくは延期される。今回のツアーは、北米の日程も含み9月上旬まで続く。その後10月に再開、クリスマス前まで続行される。

Ako Suzuki, London
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