アンディ・フレッチャーを喪ったデペッシュ・モード、安定と人生の意義を求めスタジオに入る
5月にアンディ・フレッチャーを喪ったデペッシュ・モードのデイヴ・ガーンとマーティン・ゴアが、スタジオに戻ったことを報告した。
◆デペッシュ・モード画像
ふたりは今週初め、スタジオで作業する姿をインスタグラムに投稿し、「僕らが理解し、愛することの中に安定を見出し、人生に意義と目的を与えることに集中している」と伝えた。
新しい音楽を制作しているのであれば、2017年にリリースした14枚目のスタジオ・アルバム『Spirit』以来のものとなる。
アンディ・フレッチャーは5月26日、自宅にいるとき大動脈解離を発症し、60歳で死去。ガーンとゴアは6月、ファンから寄せられた多くの愛と支援に感謝し、「僕らは先週、ロンドンでアンディの人生を祝った。美しいセレモニー、集まりだった。いくばくかの涙は伴ったが、アンディならではの素晴らしい思い出、一緒に過ごした日々の逸話に溢れ、素敵な笑いが起きた。部屋は彼の友人、家族、僕らDMファミリー、そして長年にわたりアンディや僕らの人生に関わってきた多くの人々であふれ返り、アンディは称えられた。みんなが集まり、アンディを偲び彼を送り出す、とても特別なものだった」と、追悼式が開かれたことを報告していた。
Ako Suzuki