ポカリスエットCMソングに大抜擢!Hi-Fi CAMP「一粒大の涙はきっと」特集
INTERVIEW-02
AIBA:はい。だから曲を形にして行く上ではぶつかる部分ももちろんあるんですけど。まぁぶつかってなんぼっすよね(笑)。そこでお互いが成長できて、いい悪いがより鮮明に見えてくるから。
SOYA:ポカリスエットのCMの曲を探しているというお話しがあったんで、僕達なりにポカリスエットをイメージして曲を書いてみようと。AIBAと僕の2人で、明るくて爽やかなイメージを膨らませて作っていきました。青い空、白い雲、駆け抜ける女の子……だったらこういうメロディだよね、とかいいながら、ホントにすんなりと、流れるように作れましたね。でもって僕がその世界にのめり込んじゃったので、歌詞も1人でガーっと書いてしまったという。結果的に、多くのアーティストの楽曲の中から僕らの曲を選んでいただいて、本当に嬉しく思ってます!
KIM:基本は2人で書くんですけど。僕はちょっと面倒くさがりな性格なので(笑)、自分が作ったデモ曲でも必ずSOYAに“僕のために歌詞を書いて来てください”って宿題を出すんです、ラクしたいがために(笑)。なので今回は非常に助かりました(笑)。しかも出て来た歌詞はメッセージ感が溢れてるし、映像も浮かぶし“ああ、すごくいいな”と思って。
SOYA:僕にもその空、歌いながら見えましたもん。けどそれはAIBAのサウンドのマジックです。
AIBA:うんうんうん。いわれた通り、曲の中で転換していって、しかもその1つ1つの情景があらわになるような構成作りは自分でもかなり好きですね。
SOYA:だってサビの部分をユニゾンにしたのも、メロディが元気で“みんな頑張って行こうぜ!”って背中を押してあげたい曲だから、2人で歌った方がメッセージが伝わるんじゃないかっていう思いからだしね。
KIM:そう思ってもらえたら嬉しいです。
AIBA:勉強したんですか(笑)
KIM:それはきっと去年キマグレンさんと回らせてもらったツアーによる力が大きいのかなぁ。全国各地に初めて自分たちの歌を届けることができて、実際にお客さんと触れ合って、どんな顔で僕たちの曲を聴いてくれてるのか、感じてくれてるのか、それを経験できて本当によかった。そういうリアルな感覚をもらえたから知らず知らずのうちに曲に現れたのかもしれません。