ポカリスエットCMソングに大抜擢!Hi-Fi CAMP「一粒大の涙はきっと」特集

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Hi-Fi CAMP 大塚製薬ポカリスエット CMソングに大抜擢!4th single「一粒大の涙はきっと」総力特集
描いた夢が形になってきたんだなぁって実感しました

INTERVIEW-02

「自分が作ったデモ曲でも必ずSOYAに“僕のために歌詞を書いて来てください”って宿題を出すんです、ラクしたいがために(笑)」KIM

――しかしHi-Fi CAMPはいわゆるドラム、ベース、ギター、ヴォーカルという編成のバンドと違って、お互いの役割が複雑に入り組んでるじゃないですか。

AIBA:はい。だから曲を形にして行く上ではぶつかる部分ももちろんあるんですけど。まぁぶつかってなんぼっすよね(笑)。そこでお互いが成長できて、いい悪いがより鮮明に見えてくるから。

――ナルホド。では4thシングル「一粒大の涙はきっと」は、どんなふうにできた曲ですか?

SOYA:ポカリスエットのCMの曲を探しているというお話しがあったんで、僕達なりにポカリスエットをイメージして曲を書いてみようと。AIBAと僕の2人で、明るくて爽やかなイメージを膨らませて作っていきました。青い空、白い雲、駆け抜ける女の子……だったらこういうメロディだよね、とかいいながら、ホントにすんなりと、流れるように作れましたね。でもって僕がその世界にのめり込んじゃったので、歌詞も1人でガーっと書いてしまったという。結果的に、多くのアーティストの楽曲の中から僕らの曲を選んでいただいて、本当に嬉しく思ってます!

――そう。「一粒大の涙はきっと」の作詞はSOYAさんで、カップリングの「白い花」はKIMさん、他に2人名義の歌詞もあって、どう振り分けてるんだろう?って思ってました。

KIM:基本は2人で書くんですけど。僕はちょっと面倒くさがりな性格なので(笑)、自分が作ったデモ曲でも必ずSOYAに“僕のために歌詞を書いて来てください”って宿題を出すんです、ラクしたいがために(笑)。なので今回は非常に助かりました(笑)。しかも出て来た歌詞はメッセージ感が溢れてるし、映像も浮かぶし“ああ、すごくいいな”と思って。

――特に“その時は空を 見上げて ほら”というフレーズの後の広がりは尋常じゃなくて。まさに澄んだ青空の爽快感というか。歌詞だけじゃなく、サウンド、メロディ、全部で広い景色を感じる。

SOYA:僕にもその空、歌いながら見えましたもん。けどそれはAIBAのサウンドのマジックです。

――そこ以外でも、曲と共に場面が展開していくこの独特のワクワク感は、他のバンドには作れないと思う。けどポピュラリティ・ミュージックの真ん中を鳴らしてるっていうね。うん。すんごく面白い!

AIBA:うんうんうん。いわれた通り、曲の中で転換していって、しかもその1つ1つの情景があらわになるような構成作りは自分でもかなり好きですね。

SOYA:だってサビの部分をユニゾンにしたのも、メロディが元気で“みんな頑張って行こうぜ!”って背中を押してあげたい曲だから、2人で歌った方がメッセージが伝わるんじゃないかっていう思いからだしね。

――送り手と受け手の距離がググッと縮まりますよね。

KIM:そう思ってもらえたら嬉しいです。

――今回、BARKSの初登場コメントを予習も兼ねて拝見して来たんですけど。

AIBA:勉強したんですか(笑)

――ハイ。あまりライヴをしてこなかったという話にビックリして。聴き手の顔がちゃんと見えてる感じがしたから、今回の曲は特に。

KIM:それはきっと去年キマグレンさんと回らせてもらったツアーによる力が大きいのかなぁ。全国各地に初めて自分たちの歌を届けることができて、実際にお客さんと触れ合って、どんな顔で僕たちの曲を聴いてくれてるのか、感じてくれてるのか、それを経験できて本当によかった。そういうリアルな感覚をもらえたから知らず知らずのうちに曲に現れたのかもしれません。

NEW DISC

「一粒大の涙はきっと」
4th single
「一粒大の涙はきっと」

大塚製薬ポカリスエット CMソング
『ブカツの天使』テーマ・ソング
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』5月度エンディング・テーマ

2009年5月20日発売
FLCF-7166 \1,050(tax in)

  • 【収録曲】
  • 1. 一粒大の涙はきっと
  • 2. 白い花
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