長渕剛先生、母校の後輩39名と「卒業」を合唱

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2009年1月、10年以上在籍したフォーライフ ミュージックエンタテイメントからユニバーサル ミュージック/NAYUTAWAVE RECORDSへの移籍が発表された長渕剛の移籍コンベンションが2月23日、東京・恵比寿にあるウェスティンホテル東京のギャラクシールームにて行なわれた。

◆熱唱する長渕剛&生徒たちとの写真撮影で笑顔

全国から総勢約500名の関係者が集まる中、3月4日に発売される移籍第一弾シングル「卒業」を含む計2曲を、フルバンドによるライヴで披露。来場者が圧倒するほどの迫力のパフォーマンスをみせた。

東芝EMI(現EMIミュージックジャパン)、フォーライフ ミュージックエンタテイメントを経て、かつてのEMIスタッフが在籍するユニバーサル ミュージックに移籍したことについては、「古巣に戻ってきた感じだね。ひとつもプレッシャーはない。トップを走るだけ」と自信たっぷりにコメントした。

移籍第一弾シングル「卒業」は、長渕剛の母校・鹿児島県立南高校に在学する後輩たちと作り上げた楽曲。1月にNHKで放送された番組『課外授業 ようこそ先輩スペシャル』を通じて誕生した曲で、情報処理科3年7組の生徒39名の“心の叫び”が詰まっている。

進学時に情報処理科を選んだことについて長渕は、「コンピューターと聞いて、カッコイイなと思って。コンピューターの匂いのする教室に入ったとき、『もう俺はこれでいく!』って思ったね(笑)。それで一生懸命勉強して入った。入学時は上から7番目の成績、卒業時はケツから2番目だったけど」と明かした。

最後は、「卒業」の歌詞を共作した鹿児島県立南高校の生徒39名をステージに呼び込み、生徒たちとともに「卒業」を合唱。普段は厳ついイメージの長渕も、生徒たちを前にすると、“3年7組長渕先生”として優しい笑顔を見せていた。

シングル「卒業」
UPCH-80118 ¥1,100(tax in)
2009年3月4日発売

◆ 長渕剛オフィシャルサイト
◆ 長渕剛 ユニバーサルミュージック公式サイト
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