ジョン・レノン、酔っ払ってレコーディングしたテープが落札
ジョン・レノンが1973年、酔っ払ってレコーディングしたロックンロール・ソングのテープがLAのオークション・ハウスBonhams and Butterfieldsで3万ドル(約280万円)で落札された。レノンはここで、即興の歌詞を加えつつアメリカのR&B/ロックンロール・シンガー、ロイド・プライスの「Just Because」をカヴァーしているという。
テープはこれまで一般に公開されたことがなく、それを30年前にもらったという売主、および落札した買い手の名もふせられている。オークション・ハウスの説明によると、バック・バンドが酔っ払ったレノンにあわせ演奏を早めたり遅くしたりしつつ6分ちょっとパフォーマンスしているという。レノンは「少しのコカインが俺を正常にしてくれる」などと即興の歌詞をつけているそうだ。
レノンはこれを、ヨーコ・オノのもとを離れNYからLAに移り住んでいた、のちに“ロスト・ウィークエンド(失われた週末)"と称された期間にレコーディングしたそうだ。同曲の正統なヴァージョンはレノンが1975年にリリースしたカヴァー・アルバム『Rock 'N' Roll』に収録されている。
Ako Suzuki, London
テープはこれまで一般に公開されたことがなく、それを30年前にもらったという売主、および落札した買い手の名もふせられている。オークション・ハウスの説明によると、バック・バンドが酔っ払ったレノンにあわせ演奏を早めたり遅くしたりしつつ6分ちょっとパフォーマンスしているという。レノンは「少しのコカインが俺を正常にしてくれる」などと即興の歌詞をつけているそうだ。
レノンはこれを、ヨーコ・オノのもとを離れNYからLAに移り住んでいた、のちに“ロスト・ウィークエンド(失われた週末)"と称された期間にレコーディングしたそうだ。同曲の正統なヴァージョンはレノンが1975年にリリースしたカヴァー・アルバム『Rock 'N' Roll』に収録されている。
Ako Suzuki, London
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