テクノの名曲がナマでうごめく『MANMACHINE』がヤバイ
デリック・メイの「STRINGS OF LIFE」からdaft punkの「ONE MORE TIME」まで、日本でも大ヒットしたダンスミュージックの名曲をcro-magnonをはじめとする生バンドがカバーしているという、激クールなシロモノだ。
テクノ特有のエレクトリックでミニマルな高揚感、そんな特徴の対極とも言える生音の熱く肉体的なジャズ・ファンク・サウンドに生バンドが料理することで、意外性と相乗効果を兼ね備えた画期的キラー・チューンが生まれているのだ。
両者の共通点は、まぎれも無く“ダンス・ミュージック”である事。日本人離れのブラックネスを持つファンク・マン達によって、名曲たちが驚愕の人力ダンス・ミュージックに昇華している様子は、この作品のために公開されたMySpace上で、全曲試聴することができる。
『MANMACHINE』
01.THE NUMBER SONG(CUT CHEMIST PARTY MIX) / Speaker Sgt.
02.THE ROCKAFELLER SKANK / Mountain Mocha Kilimanjaro
03.RIGHT HERE, RIGHT NOW / cro-magnon
04.SETTING SUN / Mountain Mocha Kilimanjaro
05.BORN SLIPPY / Mountain Mocha Kilimanjaro
06.AROUND THE WORLD / Blue Smith
07.THE BOXER / cro-magnon
08.THE MAN MACHINE / Blue Smith
09.ONE MORE TIME / cro-magnon
10.STRINGS OF LIFE / Blue Smith
リリースは12月17日。まずは聴いてみて、ド肝を抜かれてみては?
◆『MANMACHINE』マイスペース
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