スパイス・ガールズの再結成、ツェッペリンに勝つ

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先週木曜日(9月18日)、ボーダフォン・ライヴ・ミュージック・アワーズの発表が行なわれ、スパイス・ガールズがレッド・ツェッペリン、ザ・ヴァーヴ、ジェイムスらを破り最優秀ライヴ・リターン(再結成公演)部門を受賞した。

勝者は一般投票により決定している。ロック・ファンは当然、この結果に眉をひそめているが、スパイス・ガールズのメンバー、エマ・バートンは「驚いた」としながらも「ギグに行くっていうのは、夜の外出やエンターテイメントを楽しむってことでしょ。私たちのコンサートはまさにその通りよ。だから、みんな目いっぱい楽しめたんじゃないかしら」と選ばれた理由を解釈している。

2008年は、プライマル・スクリームが最優秀ライヴ・アクトと功労賞を受賞。最優秀ライヴ・アクト部門では、ザ・ヴァーヴ、ミューズ、カイザー・チーフスと競った。

2008年のボーダフォン・ライヴ・ミュージック・アワーズの受賞者は以下の通り。

●最優秀ライヴ・アクト
プライマル・スクリーム

●最優秀男性アーティスト
マーク・ロンソン

●最優秀女性アーティスト
ケイト・ナッシュ

●最優秀ライヴ・リターン
スパイス・ガールズ

●最優秀インターナショナル・アクト
キングス・オブ・レオン

●功労賞
プライマル・スクリーム

●ライヴ新人賞
ザ・ティン・ティンズ

●フェスティヴァル・オブ・ザ・イヤー
T in the Park

●ライヴ&無契約アクト
Kiddo360

●ツアー・オブ・ザ・イヤー
テイク・ザット(アリーナ・ツアー)

ロンドンのブリクストン・アカデミーで開かれた授賞式では、プライマル・スクリーム、グラスヴェガス、プッシーキャット・ドールズ、ジェイムス・モリソンらがパフォーマンス。

会場には、プッシーキャット・ドールズのニコール・シャージンガーのボーイフレンドでF1ドライバーのルイス・ハミルトンの姿も見られた。

Ako Suzuki, London
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