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Katie White/ケイティ・ホワイト (vo, gt, bass dr)
Jules De Martino/ジュールズ・デ・マルティーノ (dr, vo)
ケイティが以前務めていた英デパート、セルフリッジで共に勤務していた中国人女性の名前がバンド名の由来。中国語で「ティン=聴」の意味。

2006年、結成。地元(英)マンチェスターのパーティ・シーンで火が付き、そのキュートでクールなDIYスタイルが瞬く間に口コミで広がり2007年、話題となる。ザ・ティン・ティンズとして初めて行ったライブにはわずか20名の観客…そこからみるみる情報が広がり4回目のライブには業界中の関係者が詰め掛けてパニック状態となる。

まだインディだった昨夏の英グラストンベリー・フェスティバルのパフォーマンスではその実力が英国中のテイストメイカーの注目となり、メジャー各社争奪戦となる。イギリスはもちろんのこと、アメリカからはあの世界のトップ・プロデューサーでもあり現Sony Music USAの社長を兼務するリック・ルービンからは直々にラブコールがあり、前代未聞の英国・米国のそれぞれ2カ国と直接の原盤契約を結んでしまった脅威的新人。

お手製ジャケットで500枚の限定盤としてインディ・リリースした「Fruit Machine」は英NME誌でピックアップされ、次に出した「That's Not My Name」はデビュー前にして同誌が選ぶ"2007年TRACK OF THE YEAR"にランク・イン。2008年に突入した頃には、「今年要注目バンド」としてピック・アップする媒体は後を絶たない状況となる。

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