東宝シンデレラ“黒瀬真奈美”、この夏CDデビュー!

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長澤まさみ、沢口靖子、水野真紀らを輩出した伝統ある東宝「シンデレラ」オーディション。2006年に行なわれた第6回東宝「シンデレラ」グランプリ受賞の黒瀬真奈美(16)が、8月にCDデビューすることがわかった。デビュー作を2作制作し、2ヶ月連続でリリースするという。

■黒瀬真奈美の大きい写真

2006年公開の映画『ラフ』で女優デビューした黒瀬は、現在までに映画『眉山』、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス』等に出演。最近では現在公開中の映画『隠し砦の三悪人』に出演しているほか、7月からは織田裕二が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『太陽と海の教室』への出演が決定している。

8月13日に発売されるデビュー第1弾両A面シングル「オモイデ星/笑って」は、黒瀬自身が作詞を担当。失恋した友達へのメッセージを綴った“失恋応援ソング”となっている。

同曲のプロデュースを行なったSING LIKE TALKING(シング・ライク・トーキング)の佐藤竹善は、「役者さんの歌う歌には、いつも心惹かれる別のなにかを感じます。歌声の表情、レコーディングでの無邪気な立ち振る舞い。ぼくが曲で描こうとした「真っすぐさ」を、多彩に何層にもなった可能性で表し返してくれました。真奈美ちゃんが歌い出した瞬間に、ぼくの手を放れて真奈美ちゃんの歌になったのがとても嬉しかったですよ。少なくとも音楽にとってはそれが”主役”ってやつです」と語っている。

なお、同曲は大ヒットを記録している映画『ハムナプトラ』シリーズの第3弾、『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(8/16公開予定)のイメージソングとしてリリースされる。また、9月10日に発売されるデビュー第2弾シングル(タイトル未定)も、すでに読売テレビ・日本テレビ系アニメ『ヤッターマン』のエンディングテーマに決定している。

黒瀬真奈美コメント
「歌をウタうことが大・大・大好きな私にとって、アーティストデビューさせていただけるというのは本当に夢のようなお話でした。デビュー・シングル「オモイデ星」には、特にたくさんの思いを込めています。自分が何を伝えたいのか、それをハッキリ意思として歌詞に込めました。また、佐藤竹善さんの力もお借りして素晴らしい作品に仕上げることが出来ました。まだまだ、歌い手として未熟な私ですが、自分に今出来る『精一杯』を、本気でぶつけた作品だと思っています。是非、聴いて下さい!」

東宝「シンデレラ」グランプリの彼女が、今度はアーティストとして歌姫(シンデレラ)を目指す。今後の彼女の活躍に、期待と注目が集まりそうだ。
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