真田、Rainも出席、ハリウッド至上最大のワールド・プレミア

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『マトリックス』3部作を手がけたウォシャウスキー兄弟最新作『スピード・レーサー』。本作品のワールド・プレミアが26日(土)、アメリカ ロサンゼルスのノキア・シアターで行なわれた。

『スピード・レーサー』は、2003年『マトリックス レボリューションズ』以来、5年ぶりにメガホンを取ったウォシャウスキー兄弟が、日本人にとっては懐かしの『マッハGoGoGo』(吉田竜夫原作)をハリウッドで実写化。『マトリックス』3部作で映像革命を巻き起こしたクリエイターたちが、スピードの世界を革新的映像で描く。

出演は、主人公スピード役のエミール・ハーシュと、スピードの恋人トリクシー役のクリスティーナ・リッチを始め、マシュー・フォックス、ジョン・グッドマン、スーザン・サランドンなどハリウッド俳優を中心に、真田広之、Rain(ピ)など各国を代表する国際的な俳優が集結。真田は今回の作品について、“以前からウォシャウスキー兄弟とは仕事したいと思っていたし、ましてやこの日本から発信した作品なので、『マッハGoGoGo』のファンの一人としても参加したかった” と語った。またRainは取材陣からの「ジャパン・プレミアの時に来日したら何をしたいですか?」という質問に、日本語で “温泉。温泉マジ好きです。” と述べると、人懐っこい笑顔を見せた。

●真田広之、Rain(ピ)、エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチなどコメント全文
https://www.barks.jp/feature/?id=1000039656&p=24

ノキア・シアターは昨年末にオープンされたばかりの施設。基本的にはコンサートなどで使用されるため、映画のイベントは初の試み。観客を4000人を招き、映画のプレミアとしては全米最大規模となった。プレミアには主要スタッフ、キャストなど豪華な顔ぶれが勢ぞろいし、全長150メートル、幅5メートルのレッドカーペット上で各国の取材に答えた。

日本では6月29日(日)、<スピード・レーサー スーパープレミア GO! TOKYO DOME>と題し、東京ドームでプレミア試写会を開催することが決定している。東京ドームでの試写会は、2001年『パール・ハーバー』以来7年ぶりの開催。当日は、35000人を招待し、縦17.45m×横37mの日本最大のスクリーンを特別に設置する予定。

映画公開は、7月5日(土)。

●ワールド・プレミアの様子、映画の場面をフォトアルバムで!
https://www.barks.jp/feature/?id=1000039656


『スピード・レーサー』
7月5日(土)サロンパス ルーブル丸の内ほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.speed-racer.jp
ワーナー・ブラサース映画配給
(C)2008 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
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