知られざるカート・コバーンが明らかに!?

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カート・コバーンの生前のインタヴューを使用した映画『Kurt Cobain:About a Son』が来月、トロント映画祭に登場する。最近のMTVによれば、彼をインタヴューしたジャーナリスト、マイケル アゼラッドが初めて伝説のシンガーと対面したときの様子を語っている。

アザラッドは「コートニーが玄関先で挨拶してくれた」とし、カートはベッドルームにいて、「足の爪が赤くペイント」されているのが分かったという。“ドラッグ”のイメージが強かったが、「彼(カート)は非常に感じがよく、僕を迎え入れてくれた。そして、ブドウを勧めてくれたんだ」と話している

彼は今回の映画について、これまでの“どのカートの映画とも違う”とし、“ドキュメンタリーでなく、ノンフィクション映画”と位置付けたいようだ。監督のAJ・シュナックの話しでは“カートが最後に登場するが、過去の映像はなく”、彼の“声と語り”に主眼を置いたという。

来月の公開では、これまで知られることのなかったコバーンの一面に光があたりそうだ。『Kurt Cobain:About a Son』は9月7日から16日まで開催のトロント映画祭で公開される予定。

最近では、米国をはじめ、日本でも公開されたカート・コバーンの映画『LAST DAYS』が反響を呼んだ。

T.Kimura
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