ジェイ・Zの映画『Street Is Watching』の出演者が訴訟

ジェイ・Zの半自伝的映画『Street Is Watching』に出演した男性が出演料が支払われていないとして訴訟を起こしたと、AllHipHop.comが報じている。

訴えを起こしているのはマルコム・クレンショウという男性で、『Street Is Watching』の４つの場面に出演したが、出演料が一切支払われていないと主張。同映画の製作、販売元であるロッカフェラ・レコード、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループ、ユニバーサル・ミュージック＆ビデオ・ディストリビューション社に対して、100万ドル（約１億1,500万円）を求める裁判を起こした。

なお、『Street Is Watching』はジェイ・Zとデイモン・ダッシュがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて製作され、'98年に発表された短編映画で、ブルックリンのストリート出身のジェイ・Zがヒップホップ界のスーパースターになるまでのストーリーを描いている。

K.Omae, LA