最新全米チャート:今週のNo.1は?

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B2Kを脱退したオマリオンのソロ・デビュー・アルバム『O』が最新のビルボード200アルバムズ・チャートで1位を獲得した。Nielsen SoundScanによれば、セールスは18万枚だった。「ソロアーティストの責任は大きい」とE!Onlineに話していた彼だが、見事に初登場No.1を飾り、まずは最初の責任を果たしたようだ。2位はグラミー効果に湧いた前週、トップを射止めたレイ・チャールズの遺作『Genius Loves Company』。最新週では11万枚を売り上げた。3位がグリーン・デイの大ヒットアルバム『American Idiot』だった。彼らの待望のジャパン・ツアーが3月17日からスタートする。

4位がザ・ゲームの『The Documentary』で、前週の3位から順位を下げた。5位がトーリ・エイモスの新作『Beekeeper』。シングル「Sleeps with Butterflies」が全米でヒット中の彼女、4月1日からフロリダを皮切りに北米ツアーを行なう予定だ。

チャート後半は、6位が前週の7位から上昇したジョン・レジェンドの1stアルバム『Get Lifted』。7位がチャート初登場のコンピレーション・シリーズ第7弾『Kidz Bop Vol. 7』。同アルバムはアシュリー・シンプソンの「Pieces of Me」、アッシャー&アリシア・キーズの「My Boo」ほかのカヴァーを収録している。8位が前週と変わらず、エミネムの『Encore』だった。

終盤は9位が先月1位に初登場した3ドアーズ・ダウンの新作『Seventeen Days』。そしてトップ10チャートを締めくくるのは『アメリカン・アイドル』の覇者、ケリー・クラークソンの2ndアルバム『Breakaway』となっている。

その他の情報では5月に来日を控えているジューダス・プリーストの新作『Angel of Retribution』(日本先行発売)が米国でリリースされた。また、エヴァネッセンスの『Fallen』がチャート在位112週目を迎えている。

T.Kimura
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