バステッド、オリジナル・メンバーから訴えられる

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バステッドのオリジナル・メンバーが、ヒット曲の印税を請求しバンドを訴えているという。オーエン・ドイルは、バンドがデビューする前にチャーリー・シンプソンにリプレイスされたものの、デビュー・アルバム『Busted』の曲作りを手伝ったと主張している。

ドイルは、バステッドのヒット曲「What I Go To School For」「Year 3000」「Psycho Girl」「Sleeping With The Light On」の4曲を共作したという。バステッド側は、ドイルは権利を放棄したはずだと反論しているが、印税を管理するThe Mechanical Copyright Protection Society(MCPS)はそう考えていないようだ。『The Sun』紙によると、この争いに決着がつくまで200万ポンド(約4億円)にもなる印税の支払いが保留されることになったという。

バンドの関係者は、同紙にこう話している。「ドイルは、支払いを保留するのに十分な証拠を提出した。バステッドが和解金を払わない限り、大きな裁判になるだろう」印税の支払いを保留する権限のあるMCPSのスポークスマンも、このようなケースが解決するのに何年もかかることがあると話している。

バステッドのスポークスマンは、印税が保留されたことを認めたが「どんなことをしてでも戦う」と『The Sun』紙にコメントした。

Ako Suzuki, London
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