カルロス・サンタナ、'04年ラテン・パーソン・オヴ・ザ・イヤーに選ばれる

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Hollywood Reporterなどによると、カルロス・サンタナがラテン・レコーディング・アカデミーの'04年パーソン・オヴ・ザ・イヤーに選ばれた。今回の受賞は彼の慈善団体「ミラーゴ基金」の活動やエイズ支援プログラムなどが認められたもの。サンタナは'98年に妻のデボラと同団体を設立し、芸術、医療、教育面での救済活動を行っている。

レコーディング・アカデミーの代表、ガブリエル・アバロアは声明の中で「音楽と文化を通じグローバルな影響を与えた、すばらしい人物、ミュージシャン、そして活動家としてのカルロス・サンタナに敬意を表する」と語った。

サンタナは8月末にLAで開かれるトリビュート・ディナーで栄誉を称えられる予定。続く9月にはラテン・グラミー賞の発表が控えている。ディナーの収益金の一部は貧困、病気で苦しむ音楽界の人々を支援する団体MusiCares Foundationに寄付される。

T.Kimura
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