カルロス・サンタナ、ステージ上で倒れる「脱水症状を起こしてしまった」

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photo by Maryanne Bilham

カルロス・サンタナが火曜日(7月5日)、米ミシガン州で開いた公演でパフォーマンス中に倒れ、病院に搬送された。熱中症だったようだ。

◆カルロス・サンタナ画像

『Ultimate Classic Rock』によると、開演から55分が過ぎたころ、サンタナは最新アルバム『Blessings and Miracles』(2021年)に収録された「Joy」をパフォーマンスし始めたところで、ステージ上に設置された台に歩み寄り倒れたように見えたという。

駆けつけたスタッフにより担架でステージから運び出される際には、彼がオーディエンスに向かい手を振る様子も見られたが、近くの病院へ搬送され、公演は中止された。

その後、Facebookを通じ「サンタナは熱性疲労と脱水症状にやられた」との説明があり、サンタナ本人は「貴重な祈りをありがとう。シンディと僕は大丈夫だ、ゆっくりしている。食べるのも水を飲むのも忘れてた。それで脱水症状を起こし倒れてしまった。みんなにblessings and miracles(祝福と奇跡)を」とコメントしている。

翌日(6日)ペンシルベニア州で予定していた公演は延期するという。

今月20日に75歳の誕生日を迎えるサンタナは、昨年12月、胸部に不快感を覚え、医師から大事を取るよう言われたため、ラスベガスで予定していた長期公演を中止したが、早くも翌月終わりにはライヴ活動を再開していた。





Ako Suzuki
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