イエスのクリス・スクワイア、白血病でツアーを断念

2015.05.20 10:36

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イエスのベーシストで唯一のオリジナル・メンバー、クリス・スクワイアが急性赤白血病と診断され、この夏行われるツアーに参加できなくなった。1997~2000年バンドに在籍していたビリー・シャーウッドが代理を務める。

◆クリス・スクワイア画像

スクワイアは火曜日(5月19日)、以下のような声明を発表した。「イエスが1968年に結成されて以来、僕ぬきでライブ・パフォーマンスするのはこれが初めてだ。しかし、他のメンバーと僕は、ビリー・シャーウッドなら申し分なく僕の代わりを務めてくれるだろうし、ファンが長年期待していたイエスのショウそのものを提供できるだろうと意見が一致した」

スクワイアは、これから数か月に渡り、彼が住む米フェニックスで治療を受けるという。

イエスは8月7日から北米でTOTOとのジョイント・ツアーをスタートする。11月には予定通り<Cruise To The Edge>でプレイするというが、スクワイアがこの時点で復帰できるのかは、まだわからない。

お大事に。

Ako Suzuki

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