メガデスのエレフソン、スティーヴ・ハリスによって開眼

メガデスのデイヴィッド・エレフソンは、アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスを知り、ベース・プレイヤーに何ができるか開眼したという。
エレフソンはTheMusicBiz.orgのインタビューで、メタルのベース・プレイヤーが試行錯誤していた時代、どうやって独自のスタイルを築くことができたのかと質問されると、こう答えた。「そうだな、俺の場合、俺はアメリカのものすごく田舎にある農場で育ったんだ。ミネソタ州だ。音楽の熱にうなされるようになって、元気づけられたよ。生きてるって感じがしたし、目的を持ったように思ったね。だから、一緒にプレイできる人や機会を探しまくった。教会のアコースティック・ギタリストとプレイしたし、音楽の先生ともプレイした」
「12歳のとき、レーナード・スキナードの曲を全部知ってる16歳の奴らからバンドに誘われたんだ。あの頃は誰とでもプレイしていた。10代の半ばでは、高校のジャズ・バンドでプレイし、ジャコ・パトリアス、ウェザー・リポート、スパイロ・ジャイラ、アル・ディ・メオラなんかを聴いてたよ。できるものは何もかもプレイしていた」
「そして18歳になったとき高校を卒業しカリフォルニアへ移って、デイヴ(・ムステイン)に会った。そのころにはアイアン・メイデンで出てきてて、スティーヴ・ハリスはベース・プレイヤーに何ができるか、俺の目を完全に開いてくれた」
そして、ムステインとメガデスの音楽を確立していくにあたり、ジャズなどいろんなタイプの音楽をプレイしてきたことが役立ったという。
メガデス関連ニュースとして、1999年にバンドを脱退したニック・メンザ(Dr)が、復帰に乗り気な発言をしているが、最近もその可能性を問われ否定しなかったことから、噂をさらに焚き付けている。
Ako Suzuki







