次世代へ“ロックンロール”を…
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次世代へ“ロックンロール”を… |
ZOOPHILIA(ズーフィリア)は最近ではちょっと珍しく、ロックというスタイルにこだわったバンドである。 最近、「~系バンド」とかロックのバックグラウンドを全く感じさせないバンドが多い中、ただならぬこだわりを感じるのである。 そんなZOOPHILIAのバックグラウンドに切り込んでみたいと思い、メンバーの水谷俊介(Vo)、緒方達也(Dr)、岡田純明(B)、濱島真太郎(G)4氏に話を聴いた。 |
![]() Vo/水谷俊介
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――「cutting gray」発売以降、状況の変化は? 水谷(Vo): ――「cutting gray」の歌詞やライヴのMCで、東京に対する冷たい印象を特に歌っているように思えるのですが…。 水谷: ――「cutting gray」の作曲はすべてZOOPHILIAとなっていますが具体的にZOOPHILIAの作曲の手順はどのように行ってるんですか? 水谷: 岡田(B): ――『cuttin gray』のPVの出来はどうですか 水谷: ――名古屋でやっているときと比較して、東京のオーディエンスはどうですか? 水谷: ―― 一緒に出演するバンドを見てどうですか? 水谷: ――他のスタイルのバンドを見てどう思いますか? 水谷: ―― 一緒に出演するなかで仲良くなったバンドとかいますか? 水谷: ――打ち上げとかは? 水谷: |
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![]() マキシ・シングル「cutting gray」 1.cutting gray ![]() 2.九龍 ![]() 3.コーデュロイ 4.オリーブ 5.-Instrumental- ZOOPHILIA Live Schedule 2001.1.14 at 高円寺SHOW BOAT 2001.1.23 at 下北沢SHLTER 2001.1.24 at 下北沢CLUB Que 2001.1.27 at 名古屋 ell. FITS ALL 2001.1.30 at 大阪十三ファンタンゴ 2001.2.4 at 前橋club FLEEZ 2001.2.5 at 渋谷CLUBエッグサイト 2001.2.13 at 下北沢CLUB Que |
――ZOOPHILIAのメンバーそれぞれのバックグラウンドになっているアーティストってなんですか? 濱島(G): ――好きなギタリストとかっていう聴き方はしませんか? 濱島: ――ライヴやCDでVoの水谷さんがギターソロを取っていて、浜島さんはあえてソロを取らないような感じがしたのですが、それはあえてそうしているんですか? 濱島: ――水谷さんはソロを取るのは好きなんですか? 水谷: ――サウンドを聴いている感じでは、オルタナティヴ/グランジ系の影響も感じるのですが。 濱島: ――水谷さんは? 水谷: ――日本のアーティストでは 水谷: ――シンガーでは 水谷: ――岡田さんは? 岡田: ――方向性がわかりやすいですね。 岡田: ――もっとパンク寄りのものが好きなだと思ってましたが…。 岡田: 濱島: 水島: 岡田: ――緒方さんは 緒方(Dr): 水谷: ――パンク的な部分では? ――現在皆さんの年代でZOOPHILIAのようないわゆるロックにこだわったスタイルをやっている人たちっていうのは、すごく珍しいと思うんですけれども、その背景ってなんなんでしょうね。 水谷: ――現在の日本のトップ10とかを見て、自分達はどういうポジションになっていくと思いますか? 水谷: ――“日本のロック”っていう言われ方はどう思いますか 水谷: ――今後の方針は? 水谷: 緒方: ――2001年の目標は? 濱島: 水谷: 岡田: 緒方: |
なるほど彼らの口からは、ロック好きオヤジが喜びそうなアーティストの名前がたくさんでてきた。 特に彼らの世代的には二ルバーナを中心とするグランジの影響が色濃いのが印象的だった。 しかし、共感できるのは、かつての偉大なロックアーティストに対するリスペクトや、スピリットを踏襲しているところだ。 ZOOPHILIAは今年の4月にシングルを、また今年中にフルアルバムをリリースするらしい。 現在の日本ロックシーンを憂う人たちに是非チェックしていただきたいバンドだ。 取材・文●元井靖行 |