ニュース・最新情報
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スチュワート・コープランド、ポリス終盤「スティングの息の根を止めたいと思ったことも」
元ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドは、ポリスのラスト・アルバム『Synchronicity』(1983年)を制作時、クリエイティブ面でスティングとの相違が激しくなり、「この男の息の根を止めてやりたい」と思うこともあったそうだ。
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アンディ・サマーズ、曲のクレジットを巡るスティングとの争い「まだ続いている」
元ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズは、ポリスの代表曲の1つ「Every Breath You Take」(1983年)のクレジットを巡り、いまだスティングと同意に至っていないそうだ。
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ポリスのTikTok公式アカウント開設
ポリスの公式TikTokアカウントが日本時間9月27日に開設された。
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スティング、再結成は「一度はやるべき」
Photo by Eric Ryan Andersonポリスは1986年に活動を終えた後、2003年にロックの殿堂入りしたときに再結成パフォーマンスを行い、2007~2008年にリユニオン・ツアーを開催したが、スティングいわく、一度ならば再結成はお薦めだという。
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「天国への階段」「イマジン」『スーパーマリオ』テーマ曲、アメリカで永久保存録音物に
レッド・ツェッペリンの「天国への階段」、ジョン・レノンの「イマジン」、ジョン・デンバーの「故郷へかえりたい」、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」などの楽曲が、文化的、歴史的、もしくは審美的に重要で、アメリカの文化に影響を与えた録音物を保存する米National Recording Registry(全米録音資料登録簿)に登録されることが発表された。
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元ポリスのアンディ・サマーズ、パフ・ダディのヒットから「何も得るものはなかった」
パフ・ダディ(当時)は、1997年、ポリスの「Every Breath You Take」(1983年)をサンプリングした「I'll Be Missing You」をリリースし大ヒットさせたが、ポリスのメンバーだったアンディ・サマーズ(G)には何の恩恵もなかったそうだ。
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スティング、サマーズ作の楽曲のテープを庭に埋める
ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズは、スティングが、後にグラミー賞を受賞することになるサマーズ作の楽曲「Behind My Camel」を気に入らず、テープを庭に埋めたという逸話を信じているそうだ。
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THE POLICEのギタリスト、アンディ・サマーズがライカで撮影した写真作品をラッピングしたシグネイチャーギター発表
ロックンロールとカメラをこよなく愛するTHE POLICEのギタリスト、アンディ・サマーズのシグネチヤーギターがフェンダーミュージックより発表された。
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ポリス、S・コープランドが音楽のドキュメンタリー番組でスティングと共演
スチュワート・コープランドは、英国公共放送BBCのドキュメンタリー番組で、元バンド・メイトのスティングと2時間に渡り音楽について語り合ったという。
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ポリス、限定LPボックス『Every Move You Make』リリース
ポリスのデビュー・アルバム『Outlandos d'Amour』の発売40周年を記念したLPボックス・セット『Every Move You Make: The Studio Recordings』が、11月16日にリリースされることが決定した。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Police――ヴォーカル兼ベーシストのSting(本名Gordon Sumner)、ドラマーのStewart Copeland、ギタリストのAndy Summers――の結成は''77年。A&Mとの契約以前からチューインガムの広告に採用され、そのために揃って明るいブロンドに染めた髪は、グループの存命中ずっとそのままだった。
Policeが最初のアルバム『Outlandos D''Amour』を発表したのは''78年だが、1stシングルの“Roxanne”も当初は失敗に終わり、アルバムの売上もせいぜい平均並みといったところだった。
しかし''79年、“Message In A Bottle”や“Walking On The Moon”といったシングルを擁する『Regatta De Blanc』のリリースで、Policeは遂に大ブレイクを果たす。その間も、Copelandの兄弟であるMilesをマネージメントに、もうひとりの兄弟のIanをツアー担当に迎えたPoliceは、コンスタントにツアーを続けていった。
''80年には『Zenyatta Mondatta』をリリース。そして''81年には、BeatlesのプロデューサーであるGeorge Martinの、モンセラットにあるスタジオで『Ghost In The Machine』を録音。
このアルバムには“Invisible Sun”“One World (Not Three)”等、政治意識の高い楽曲も収録されていた。これがアメリカでは第2位、英国では第1位になって、Policeはようやく、音楽界の有力選手としての地位を確かなものとしたのである。
''83年に発表した『Synchronicity』からは、“Every Breath You Take”が全米チャートの1位にまで上昇。しかしながら、早くもバンド内には問題が持ち上がっていた。乗り出したツアーは過去最高の成功を収め、ソールドアウトを連続しながら、ニューヨークではシェアスタジアムでの一大パフォーマンスも敢行したものの、メンバー同士の折り合いは良くなかった。
''84年、ツアーの終了と共に彼らはさっさと姿をくらまし、それぞれソロプロジェクトに没頭する。中でも最も成功したのはStingで、『The Dream Of The Blue Tutles』はプラチナム・アルバムとなった。
''86年の半ば、バンドは最後のショウ(Amnesty Internationalのチャリティ)と、ベスト盤『Every Breath You Take: The Singles』用の新曲の録音のために顔を揃える。誰も新曲の用意がなかったので、''80年のヒット曲“Don''t Stand So Close To Me”の、あまり気合の入らないリメイクに落ち着いたが、それ自体がまた対立関係を助長してしまう。以来、今日に至るまで、あの面々が揃って仕事をしたことはない。