【ライブレポート】NIGHTMARE、全国16カ所を巡った「Reach for」リリースツアー閉幕。「ファンとともにNIGHTMAREをさらに強くしていきたい!」

2026.05.27 15:22

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NIGHTMAREが、5月23日に全国16カ所で開催してきたツアー<NIGHTMARE TOUR 2026 “Reach for”>のファイナル公演を東京・豊洲PITにて開催した。

ステージには、赤く照らされた”右手の上に星が描かれた“バックドロップが掲げられ、“これから起こる熱狂”に胸を躍らせたファンで、豊洲PITのフロアは埋め尽くされていた。

SEが流れ、開演前から熱気が立ち込める会場が暗転すると、RUKA(Dr)を先頭に、Ni〜ya(B)、咲人(G)、柩(G)の順にステージに現れ、最後にYOMI(Vo)が登場。YOMIが低い声で雄叫びを上げると全国で展開してきた熱狂のライブの集大成となるファイナル公演の幕が上がる。

オープニングナンバーは、最新シングルのカップリング「煽動者」。現代では無くなってしまった、熱気あふれる前時代の勢いからインスピレーションを得たという攻撃的ナンバーが放たれ、それに呼応するかのように豊洲PITの熱気が急激に高まった。

その後は2022年にリリースされたアルバム『NOX:LUX』、2023年にリリースされたシングルから「Rebel」「FAREWELL」「ピラニア」といった楽曲を連続で投下。「行くぞ! 声上げろ!! 飛べ!!!」という煽りに、観客は、豊洲PITを縦に揺らし、「シュレーディンガーナイフ」では、咲人・柩が立ち位置をスウィッチングするなどステージを縦横無尽に走り回り、序盤から熱狂の渦が起こり始める。

途中、「昨年、47都道府県ツアーをやってバンドとして強くなったと感じたけど、今年のこのツアーはファンも含めて”一つの集合体”としてさらに強くなった気がします。これからもみんなと一緒にNIGHTMAREを極めていきたいです」とYOMIが語ると、観客から大歓声が上がった。

中盤で披露した「久遠」では、熱狂から一転し、YOMIのボーカルの温かさを感じることができるミドルナンバーをパフォーマンス。

ライブも後半に差し掛かった際のMCでは、「今回のツアーは色々なことがありまして…」とYOMIからのフリに、Ni〜yaは「岐阜かな。YOMIのイタズラが…ファンが喜んでいたならいいんだけど」、咲人は「ライブの一本一本、そして、一音一音を噛み締めて、今後もライブをしていきたい。こうやってライブができているのも皆さんのおかげです」とツアーの思い出を話した。RUKAは「冗談ではなく、全く覚えてない…。ただ、ツアーが始まった時に、YOMIを改めて冷静に観察しようと思ってて、特別新たに得られることはなかったけど、やっぱり生態として面白いね」と会場を笑わせる。

柩は「今回NIGHTMAREとしては、活動休止明けの曲がメインのツアーで、所謂インディーズからのみんなが聴き慣れ親しんだ曲を封印するようにツアーしてきたんだけど。でもそういう曲って、NIGHTMAREの強い武器だと思うんだけど、それを今出さなくても、新しめの曲だけでもみんなとぶつかり合えて勝負できているのが感じが本当に楽しかった」と話した。

最後にYOMIは「“Ni〜yaが岡山でハイボールのソーダ割りをください!”と言ったエピソードは死ぬまで忘れないと思います」とそれぞれ思い出を語った。

NIGHTMAREの名物となっている“リラックスできるMC”から一変し、ここから「Deadass」「Pierrot Le Fou」といった攻撃的ナンバーが続き、再び熱狂の渦中に落とされる。さらに「頭振れるか!」と煽動された「極上脳震煉獄・弎式」では、ヘッドバンギングにより新たな気流が生み出されるほどの盛り上がりを見せた。

「昨年25周年を迎え、俺たちは30周年に向かい、走り始めました。これからも楽しいことだけでなく、悲しいこと、辛いこともあるかもしれませんが、そんな時も自分を、そして、メンバーを信じて、ファンのみんなと一緒に進んでいけたらと思ってます。これからもよろしくお願いします。それでは、全員で愛し合おうか!」とYOMIが締めると「Labyrinth」に突入し、ラストにツアータイトルになっている「Reach for」でライブ本編が終了。柩がツアーの思い出で話したように、ツアーファイナルも2022年以降にリリースされた、新しい楽曲のみで構成されたセットリストとなった。

メンバーがステージから降りると、観客からの割れんばかりのアンコールコールが起こる。5分に及ぶアンコールコールを経て再登場すると、ライブ本編では話しきれなかった、ツアーの思い出を語りつつ、ツアーに参加してくれたファンへの感謝を改めて話した。

アンコールでは「終わる世界の始まりは奇なり」から始まり、ファンにお馴染みとなっている“ジャニアニズムシリーズ”から「ジャイアニズム碌」「ジャイアニズム死」を続けてパフォーマンス。本日の3度目の大熱狂が巻き起こり、ラストは「ASSaulter」でアンコールを締めた。Ni〜yaは、ステージから降りる際に「新曲たちがすごく育ったいいツアーでした!」と話し、ステージを降りた。

それでも興奮冷めやらぬファンからはダブルアンコールコールが起こり、メンバーが再々登場。YOMIが「このツアーを通して、NIGHTMAREを26年やってきて、26年目で“本物のボーカリスト”になった気がして、やっとスタート地点に立てた気がします。今後うまくいかないこともあるかもしれないけど、ステージからも自分からも逃げたくないので、俺はやれることを最大限やります!」と今後に向けた決意を話す。その後、ダブルアンコールのパフォーマンス曲を相談する寸劇を挟み、会場は笑顔で包まれた。

最後は、咲人が「メンバー、スタッフ、ファンのみんなと一緒に過ごした素晴らしい時間がこれからもずっと続きますように願いを込めて」という曲フリを経て「Jubilee」を披露。NIGHTMAREとファンが作り上げた熱狂の饗宴の幕が下りた。

バンド結成30周年に向けて走り出しているNIGHTMAREは、26年目に突入してからも、音源リリースや全国ツアーなど続け、全国各地に熱狂を生み出している。今回のツアーの完成度を見ても、今後の彼らの活躍に期待しかない。彼らの動向にぜひ注目してもらいたい。

◾️<NIGHTMARE TOUR 2026 “Reach for”セットリスト>
2026年5月23日(土)東京・豊洲PIT
セットリストプレイリスト:https://lnk.to/pl_nightmaretour2026_Reachfor
1.煽動者
2.Rebel
3.FAREWELL
4.シュレーディンガーナイフ
5.ピラニア
6.cry for the moon
7.[N]
8.久遠
9.Chronophobia
10.Deadass
11.Pierrot Le Fou
12.極上脳震煉獄・弎式
13.Labyrinth
14.Reach for
EN1.終わる世界の始まりは奇なり
EN2.ジャイアニズム碌
EN3.ジャイアニズム死
EN4.ASSaulter
WEN.Jubilee

◾️33rdシングル「Reach for」
2026年3月25日(水)リリース
配信:https://lnk.to/reachfor

限定盤
通常盤

限定盤(CD+M-CARD):CRCP-10497 ¥3,000(税込)
通常盤(CD):CRCP-10498 ¥2,000(税込)
<限定盤収録内容>
1.Reach for
2.[N]
+M-CARD (Reach for Music Video+Making Movie)

<通常盤収録内容>
1.Reach for
2.[N]
3.煽動者

◾️ライブBlu-ray『NIGHTMARE TOUR 2025 回生 天下大暴走 最終公演 夜宴 2025.11.09 日本武道館』
2026年4月22日(水)リリース

限定盤(Blu-ray+2CD):CRXP-10017 ¥12,000(税込)※バックステージパス レプリカ封入
通常盤(Blu-ray):CRXP-10018 ¥7,700(税込)

▼収録内容
・Blu-ray:ライブ映像全25曲 ※初回限定盤・通常盤共通
1.慧州威異~夜宴~
2.Believe
3.dogma
4.自傷(少年テロリスト)
5.Quints
6.SMILE
7.livEVIL
8.東京傷年
9.BIRTH
10.アルミナ
11.Mist
12.わすれな草
13.レゾンデートル
14.HATE
15.惰性ブギー
16.Baku
17.メドレーⅢ(Cherish~BOYS BE SUSPICIOUS~ERRORs~404~a:FANTASIA)
18.the WORLD
19.極東乱心天国
20.Jubilee
21.夜宴-サバト-:ALTER
22.Can you do it?
23.極上脳震煉獄・弌式
24.ジャイアニズム天
25.Star[K]night
+Making of NIGHTMARE TOUR 2025 回生 天下大暴走 最終公演 夜宴
・CD:ライブ音源全25曲 ※初回限定盤のみ