【ライブレポート】亀渕友香&VOJA、総メンバー281名で観客を圧倒
日本のゴスペルシンガーの第一人者として名高い亀渕友香が結成したコーラスグループ亀渕友香&VOJA(The Voices of Japan)が、12月22日(日)、東京・上野の東京文化会館にて、<亀渕友香&VOJA Christmas Gospel Night 2013>を開催した。
◆亀渕友香&VOJA画像
1993年にゴスペルを中心としたコーラスグループ「亀渕友香&VOJA(The Voices of Japan)」を結成し、活動を開始。2008年には「第1回 野口英世アフリカ賞」の授賞式および記念晩餐会にて、天皇皇后両陛下や歴代総理大臣、アフリカ各国の大統領や国王といった国賓の前で演奏を務めている。また、ボイストレーナーとしては、久保田利伸、SPEED、Misia、倖田來未、和田アキ子、平井堅など、数多くのミュージシャンや俳優・声優を指導する。
1999年より毎年開催されている<亀渕友香&VOJA Christmas Gospel Night>だが、この日も会場は多くのファンで超満員となっていた。
オープニングでは、亀渕友香&VOJAのメンバー、リユニオン、ハレルヤコーラス他総勢281名がステージに集結して「Hallelujah」を披露。ライブのスタートから、会場の盛り上がりは最高潮に達した。
「今年は20周年記念のコンサート。ますますゴスペルを愛する人が増え続け感謝と嬉しさでいっぱいです。クリスマスでしか歌わない曲もあります。最後まで楽しんでください」──亀渕友香。
この日、亀渕友香&VOJAは、数々のクリスマスソングに映画等で起用された楽曲「Joyful Joyful(~迎春Ver.~)」や12月25日にリリースされるニューミニアルバム『Person to Person』の収録曲「Happy Together」を交え計22曲を披露。様々なクワイヤー編成で楽しませ、聴く人の心を掴んで離さないパワー溢れる歌声で、集まった観客達を一様に酔わせた。
12月25日には、クリスマスシーズンに満を持して送り出すニューミニアルバム『Person to Person』が発売となった。亀渕友香の原点ともいえる「ワッハッハ」のセルフカバーや1960年代から1970年代に全国的に親しまれたCMソング「どこまでも行こう」から、現在の亀渕友香&VOJAを感じる書き下ろし新曲2曲までが収録されており、その多彩な活動の集大成ともいえる一枚に仕上がっている。
亀渕友香&VOJAニューミニアルバム『 Person to Person 』
2013年12月25日発売
BZCS-1103 ¥1,905(+税)
・Happy Together
・どこまでも行こう
・何とかなるさ
・それでもI Love You
・ワッハッハ
・Realize
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